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新刊『「処方せん」的読書術』5/10発売!
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GW明けいよいよ出ます!
初めての新書。
『「処方せん」的読書術』

現代人のための「心を強くする本の読み方」を書きました。
〝効能〟はもちろんのこと、ブックガイドとしても
おもしろく読めるので、

ぜひ本屋で探してみて下さい。
by okuno0904 | 2012-05-02 09:22 | 告知・募集 | Comments(0)
『仕事の整理術』に奥野が出ています
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永岡書店の新刊『仕事の整理術』に奥野が出ています。
新書の読みこなしや情報リテラシーについて説明しました。
本屋さんで探してみてください。
by okuno0904 | 2012-01-26 21:00 | メディア掲載情報 | Comments(0)
金は湧いて出るもんじゃない――『東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員』を読んで
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『東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員 ―会社が捨てるのは、利益を出せない人』(リュウ・ブックス アステ新書)

著者の香川晋平さんからいただきました。

僕はよく会社にいたころ、
「自分の給料は一体どこから出てきているんだろう?」
「うちの会社は一体どうやって儲けているんだろう?」
「自分の仕事は正味どれくらいの価値なんだろう?」
なんてことをよく考えていましたが(結局わかりませんでした)、
本書はまさに、そんな「会社の利益の仕組み」をゼロから学べる好著です。

会社っていうところは、仕事でいい成果をだしたら急に給料があがるわけでもない。
反対に、ちょっとくらいサボっていても、普通に給料は出る。
で、「そもそも自分の労働がどれくらいの価値を生み出しているのか」
という経済の原理原則のことを忘れがちです。

特に僕のような新聞記者やライター業は、会社にいても
「何百万円の契約ゲット!」というふうに、粗利に触れることができないので、
長年やっていると、コスト感覚、貢献感覚が希薄になっていきます。
(だから僕の本には、ほぼ数字が出てこないのです)

でも、金が湧いて出てくることはないのだから、
給料だって、誰かが稼いでいないと出ないわけです。
これが小規模な商売ならよく見える。
たとえば、家が八百屋だったら、客が少なくなったり、
親父が店の金で飲み歩いていたら、
「ああ、やばいな」と感じることができるでしょう。

しかし、組織が大きくなってくると、そういう原始的な商売感覚が薄れて、
給料が湧いて出てきているような感覚になってしまう。
そういう状態が続くと、いくら家柄も学歴もピカピカの人が雁首そろえていても
JALみたいに倒産してしまうんだろうなあ、と思いました。

この本は、香川さんの語り口も、会計の入門書としての教え方も
すごくやさしく、初心者には取っつきやすい。
初の会計本として、学生さんにもお勧めです。

それにしても、この「給料分を稼いでいない社員がいる」という問題は、
「会社に貢献していない社員はダメ」という単純なことを言っているようで、
背景に、必要のない仕事を作り出して自己増殖し続ける行政や
コロッと逝ってしまう銀行や大会社のような、
組織が腐るときの「金が湧いてくる幻想」の病理を暗示しているような気がします。
意外に恐ろしい本です。
by okuno0904 | 2011-02-08 01:12 | オモロイ本を読んだ! | Comments(0)
ハッタリ力
という本があって、最近読んだ大量の新書の中では白眉でした。
上手くはないんだけど、迫力がある。書き手の熱さが伝わってくる。
ライターの世界も高齢化がヤバイ感じですが、
こういうのが、これからの若手向け啓蒙書なのかなあ、と。
キングは読んでなかったけど、こんな雑誌だったのか。
講談社プラスアルファ新書は、四畳半の臭いがして好きです。
伊丹十三論、久々に読んだよ。
by okuno0904 | 2009-07-28 09:47 | オモロイ本を読んだ! | Comments(0)
   

著作家・ライター奥野宣之の公式ブログ。新刊『諭吉に訊け!』(光文社)『図書館「超」活用術』(朝日新聞出版)発売中! プロフィール、連絡先、などは右メニュー「カテゴリ」からどうぞ!
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