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10/8(月・祝)銀座の三越で、ライフログのセミナーをします
10/8(月・祝)、東京・銀座の三越で、
ライフログのセミナーを開きます。


●銀座でオンナを磨く6days
毎日をHappyにするライフログ ~日々の出来事を自分流に記録~

と題して、女性向けに、スライド上映やワークショップを通じて、
日常を楽しむためのライフログノートのつくり方を紹介します。

詳細はリンク先をご覧ください。
初心者向けの内容となっていますので、
みなさん、ぜひお越しください。

待ってます!
# by okuno0904 | 2012-09-14 13:38 | ★告知・募集
10/22(月)知的生産の技術研究会(関西)で講演します
10/22(月)知的生産の技術研究会(関西)で、
奥野が『現代語訳・学問のすすめ』について講演します。

●日時:2012年10月22日(月)18:55~20:40
●場所: 大阪産業創造館 研修室D
●参加費:1500円
申し込みなど、くわしくはリンク先をご覧ください。
この現代をつくった古典を今に活かす
「読み方」を提案したいと思います。
# by okuno0904 | 2012-09-12 17:16 | ★告知・募集
『現代語訳・学問のすすめ』発売中!
『現代語訳・学問のすすめ』発売中!_b0177514_1211170.jpg

福沢諭吉の『学問のすすめ』を奥野が現代語訳しました(左の本です)。
致知出版から出た「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」
新渡戸稲造の『武士道』(夏川賀央さん訳)との同時刊行です。
解説も7ページ書いています。

原文の勢いや味、切れ味を殺さないように、気を遣いつつ、
限界レベルまで読みやすく現代語訳しました。
なんと、2時間で読めるそうです。
僕も昨日、寝る前にパラパラ読んでいたら、
1時間くらいで読めました。

この本の訳出はものすごくエキサイティングでした。
なにしろ、言いたい放題です。
政府も民衆も学者も商人も男も女も、ぶった切る
あのタブーもあのタブーも破る。
自主規制も配慮も手心もまったくない。

訳をしながら、いまこんな本をかける書き手はいるだろうか、
そして出版させる出版社はあるだろうかと思いました。
日本中のあらゆる勢力を激怒させることが確実な本を。
「おかしいから、おかしいと書いたまでだ」
と福沢ならいうでしょう。
この合理主義精神を見習わなくてはなりません。

解説で僕は、
「本書には現代の日本の問題がすべて書かれている」
と書きました。これは「想起させる」という意味ではなく、
本当に具体的に書かれているという意味です。

国家の独立といった大きな問題だけでなく、
うまく作用しない生活保護のシステム
増えてくるニートの問題、
若者をむしばむ「自分探し」、
子供をダメにする親の問題まで
この本には書かれています。

すごいですよ、予言書かと思いました。
これだけは、なんとしても読んでほしい本です。
蒙を啓く、とはこういうことなんですね。
とんでもない本です。

明治時代に、ここまで指摘されていたのに、
まったく日本の問題は解決されていません。
いや、今は福沢のような人もいないのだから、
退化しているとすら言える。
現代人は恥じ入らねばなりません。
# by okuno0904 | 2012-09-11 12:40 | 【これまでの実績】
おにぎり理論――ライティングってたぶんこういうことじゃないだろうか――
こないだ地元大阪でライティングのセミナーをしました。「ライター、もとい書き手として大事なことは……」と、つい「ザ・専門職」「テキストマニア」な話になるのを自制して、なんとか言いたいことを伝えられたような気がしています。

まあ要するに、雑誌のライターとか、作家とかじゃなくても、ウェブとかメールとか社内報とかを書く「書き手」として、着実に芸を磨いていこうよ、ということです。

「一億総書き手」と言ってもいいくらいなのに、日本にカルチャーセンターはあってもライティング教育がないのは不思議、というかなんとかしなきゃいけないとずっと思っていました。

で、「どんなふうに読んでもらう文章を書けばいいのか」と考えいたわけですが、書店に行けば、ぼくがすごーくお世話になった「日本語の作文技術」(本多勝一)とはじめ、「わかりやすい説明の方法」とか「メール文章のテクニック」とか、どうテキストを読みやすく、わかりやすく、つまり「リーダブル」にするかという支店の本は溢れています。

だから、どこに点を打つか、「てにをは」はどうするか、箇条書きにするか、どう順を追って説明するか、といった話はもういいでしょう。「刑事は血だらけになって逃げる犯人を追いかけた」の例文は、もうお腹一杯、というわけです。

「リーダブルな文章」の次は「何を書くか」ですが、企画・テーマづくりの技術も本がありますね。僕が偏愛する『ギリギリ合格への論文マニュアル』『サルでも書ける漫画教室』をはじめ、広告やテレビなどクリエイターの人なんかが、わんさと本を出しています。こっちも、いつかは書いて見たいとは思うけれど、とりあえずは「ギリギリ合格」「サルまん」読んでね、という感じです。

そんなわけで、僕が感じているライティングの課題は、長くやってれば誰でもうまくなる「リーダブル」でも、いろいろ読んだり考えながら生きているならどうにでもなる「企画・テーマ」でもなく「どう書くか」に集約されます。

つまり、「それほどおもしろくもない題材・着想を、いかに(そこそこ)おもしろく書くか」ということです。

そんなことを思っていて、コンビニ行く途中、ふと思いついたのが、「ライティングのおにぎり理論」なのです。(続く)
# by okuno0904 | 2012-09-01 08:00
8/26(日)文章セミナーやります
8/26(日)大阪・難波で文章セミナーをやります。
詳細・申し込み方法は、リンク先でご確認下さい。

世の中に文章セミナー数あれど、
実際に書けるようになる人は、本ッ当に、少ない……。
なぜなのか?
そもそもライティングを教えることはできるのか?

僕はワークショップ形式ならできるのではないか、
と考えました。

今回のセミナーは、精神論でも話者の自慢話ではなく、
短時間で文章勘を身につけてもらおうと思っています。
ご期待下さい!
# by okuno0904 | 2012-08-20 17:33 | ★告知・募集
   

著作家・ライター奥野宣之の公式ブログ。新刊『諭吉に訊け!』(光文社)『図書館「超」活用術』(朝日新聞出版)発売中! プロフィール、連絡先、などは右メニュー「カテゴリ」からどうぞ!
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