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11/27(日)富山市立図書館で『図書館「超」活用術』の講演会
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きのう宗像市のイベントの話をしたばっかりですが、また告知です。
11/27(日)富山市立図書館で
『図書館「超」活用術』の講演会をします。
詳細は以下リンクからご確認ください、
富山市立図書館は、去年もとい今年の冬、
ライフログノートの講演でうかがったところです。
大変盛況な講演会で、またきれいな景色を見て
美味しいものの食べられたので
大満足しておりました。
まさか、今年2度目の訪問があるとは。

今回は前回より大きい会場で、
図書館活用術の話をします。
講演に続いて読書会などのイベントも
行われることになっていますので、
近隣の方は是非ご来場ください。

いい季節なので、双眼鏡を持って行って
富岩運河環水公園で鳥見でもしようかなー
とか考えています。

では、お会いできるのを楽しみにしております!

by okuno0904 | 2016-11-17 08:38 | ★告知・募集 | Comments(0)
11/5(土)としょかんまつりin沖縄県立図書館で講演します
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11/5(土)沖縄県立図書館の
「第8回としょかんまつり」で
奥野が講演します。

図書館によると、
まだ席に空きがあるらしく、
申し込み受付中!
とのこと。

詳細はこちらから


※図書館ウェブサイトに飛びます

お近くの人はぜひ
ご来場ください!



by okuno0904 | 2016-10-31 16:47 | ★告知・募集 | Comments(0)
図書館活用術の講演で考えたこと
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ここのところ『図書館「超」活用術』からみの講演が続きました
(写真=大阪府立中之島図書館での講演会)。
今月は東京出張もあって疲れがたまったのか、
おたふくかぜになったり……。

そんなこんなで図書館イベントでは
いろいろ勉強したので
防備録を兼ねて書いておきます。

●北新宿図書館
・名前だけ聞くと大都会の真ん中みたいだが住宅街、典型的な地域館
・新大久保など外国人移住区が近く、蔵書も外国人対応
・講演の聴講者はふつうの近所の人。高齢者も多かった
・NDCなど基本的な説明に時間が取られてしまった
・図書館ファンでない若い人がチラホラ来ていたのがよかった
・「電子ジャーナルを読みたい」と外国人利用者。今後の課題になりそう

●大阪府立中之島図書館
・定員60人に90人以上が来場。パイプイスの補助席まで出た
・「ビジネスパーソンのための」という演題だが、図書館の基本についても触れる
・大阪の真ん中にあるビジネス図書館なので来場者もハイレベル
・基礎知識よりもうちょっと具体的なワザにウェイトを置いて話せば良かったか
・と思うものの「図書館の分類が初めてわかった」と言う来場者もいた
・データベースについて質問。『未来をつくる図書館』(岩波新書)みたいなサービスが求められている?

●大阪市立中央図書館
・100人以上来場
・テーマは図書館のウェブ資料の活用。主にデータベース
・利用者代表として基調講演。他に公共(大阪市)、公共(京都府)、大学図書館(佛教大)、提供元(ジャパンナレッジ)の担当者も講演
・公共図書館でのウェブ資料の話を聞くのは新鮮。もっとあっていいかも
・データベース活用をおもしろく語るのは難しい。検索技術になるから
・「本も電子も」というのがメッセージだったが、手間を考えると厳しいか……
・「ウェブを含めた図書館資料」という概念を説明するのが意外と難しかった
・いろいろと困難を感じるが、避けては通れないテーマではある

 ☆

11月は読書週間などの関係で
また図書館での講演があります。
図書館活用だけでなくノートの話もしようと思ってます。

近づいてきたら、
またこちらで告知していきます。




by okuno0904 | 2016-10-17 11:08 | 活動報告(事後) | Comments(0)
8/12(金)知的生産の技術研究会(@大阪)で講演します
8/12(金)19時、
大阪産業創造館(堺筋本町)で
奥野が講演します。
参加費は¥1500。予約不要。
誰でも参加できます。

「ベストセラー作家になるコツ」
というテーマで依頼を受けました。
神をも恐れぬ演題ですが、
私が学んできたことをすべてお話しすることで、
なにかヒントになればと思っています。

知的生産の技術研究会という
歴史ある会のセミナーです。
同会は梅棹忠夫『知的生産の技術』で
始まった勉強会。
僕も梅棹ファンのひとりとして、
懇意にさせてもらっています。

下の写真は、今年の春、
知研関西のみなさんと一緒に
お邪魔した梅棹忠夫の家。
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梅棹家から感じるのは実用性。
実用一辺倒のつくり。
「書斎」的なロマンチズムとは無縁で
さすがだなあ、と思いました。
一貫してます。

コーヒーも飲めるので、
一度いってみるとイイですよ。



by okuno0904 | 2016-08-02 09:01 | ★告知・募集 | Comments(0)
公共図書館の研修会で講師をしました
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大阪公共図書館協会の研修で講師をしてきました。
『図書館「超」活用術』を読んでくれた
地元・堺の図書館員の方が、
「ぜひ図書館員向けの話を」と。

そんなわけで、同書の企画趣旨と執筆時に込めた意図、
利用者として公共図書館に言いたいこと、
利用促進のためにどうすればいいいか
など、好き放題に話をさせてもらいました。

「図書館での講演」は何度もやっているけれど、
「図書館員向けの講演」は初めてです。
専門職の前で話すのはプレッシャーだなぁ~
と思いつつも、非常に楽しい時間でした。

主催の大阪府公共図書館協会というのは
府下の公共図書館員でつくる勉強会です。
当日は40人を超える図書館員が参加。
会場の大阪市立中央図書館の研修室は
なかなかすごい熱気に包まれていました。

ちょっと舌足らずでしたが、
最終的に言いたかったことは、
「図書館はちゃんと“対世間”をやれ」
ということです。

サービスをきちんとやることはもちろん最重要ですが、
それだけでも、ジリ貧の流れは避けられない
そこで、もっと幅広い利用者を取り込み、
サービスを強化していくためにも
図書館はもっと“メジャー感”を
出していく必要があります。

たまにテレビに取り上げられても、
どこかマイナーさの再確認のような感じです。
図書館の「とっつきにくさ」が、
不思議と魅力になっていることは僕も認めますが、
そんな心地よいマイナーさからは、
いつか脱しなければなりません。
図書館はメジャーになって当然なのです。

もっと世間に関わり、
「図書館はなんでもできる、すごいところだ」
といったイメージをふりまいていかないと。
逆に言うと、こういうイメージ戦略がないから
「本に囲まれてコーヒーが飲めます」
みたいな話になってしまうわけです。

図書館に限らず、
出版でも書店でもそうですが、
「幻想」が大事なんですよ。

と、こんな話でした
(つい長くなってしまった……)。

大阪公共図書館協会のみなさま、ご来場のみなさま、
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

by okuno0904 | 2016-07-01 09:38 | 活動報告(事後) | Comments(0)
2/7(日)富山市立図書館で講演します
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2/7(日)午前10時~11時30分
富山市立図書館で奥野が講演します。
事前申し込み必要。

詳細確認・申し込みは
富山市立図書館ウェブサイト
でどうぞ。

読書を中心に、ノートを使って
毎日を味わい尽くす方法を紹介します。
みなさん是非ご参加ください!
(「残席わずか」だそうで、ありがたき幸せです)

大阪から富山へは
サンダーバードで直行、と思っていたのですが
どうやら北陸新幹線の開通で
直行便がなくなったみたいです。
はじめて北陸新幹線に乗れるかと思うとワクワクします。
寒波など来なければいいのですが……

さて、前にもちらっと触れたとおり
いま、去年からずっと書いていた図書館の本の作業が
最終段階に入っています。近いうちホントに出ます。

図書館活用法の本というわけで、
執筆は図書館ですることも多いのですが、
最近は、図書館で図書館の本を書きながら
図書館の講演の準備をしているという
なんだかすごいことになってます。

ブログは書きかけの記事が消えるのが多く
怖いので、このへんで。
皆様のご参加をお待ちしております!
by okuno0904 | 2016-01-27 07:15 | ★告知・募集 | Comments(0)
11/3(祝)沖縄の浦添市立図書館で講演します
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再来月の11/3(火・祝/文化の日)
浦添市立図書館(沖縄県)で講演します。
浦添市立図書館ウェブサイト
参加申込の受付も始まっています。
お近くの方はぜひご参加ください。

うらそえYA(ヤングアダルト)文学賞の
表彰式との同時開催ということで、
若い人向けに読書とノートの話をするつもりです
(と言いつつ実際は老若男女向けなので、ご安心を)。
読書通帳というのが静かなブームになったりしてますが、
読んだ本のことを残しておきたい、というニーズは確実にあると感じています。
そこで、読書がより楽しめて、暮らしの役に立つようにできるための
ヒントになる話をしたいと思っています。

公共図書館での講演はかなり久々なので緊張します。
過去には東京の江戸川区立図書館、
去年は地元の堺市立図書館でやらせてもらったりしてますが、
まさか沖縄からお声がかかるとは。
実は恥ずかしながら、沖縄本島にはまだ行ったことないんです。
石垣島には取材で行ったことがあるんですけど。
というわけで、非常に楽しみです。

船や鉄道の長距離移動が大好きなので、
復路はフェリーにしたいと思ったのものの
(沖縄-大阪航路というのがあるんです)、
「そんな暇があったら子供の世話をしろ」と言われたので、
飛行機にしました。LCCで往復15000円程度と
東京に行くより安いです。

今ちょうどそういう原稿を書いていることもあり、
いろんな図書館に行きたいと思っています。
そんなわけで
もっと図書館に呼んでもらえないかなあ
離島とか山奥とかの自治体から声かけてもらえないかな~
と、さりげなくアピールしておきます。

では、会場でお会いできるのを楽しみにしております!
by okuno0904 | 2015-09-16 10:49 | ★告知・募集 | Comments(0)
熊本で思ったこと
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熊本で講演してきました。
新大阪から新幹線で3時間。
東京に行くよりちょっと長いくらいです。
ただ都会にむかうよりはるかに心躍るものがありました。
やっぱり自分は地方が好きです。

熊本城からクルマで15分ほどの崇城大学。
1年生と市民向けの講座で、
「情報ノートの技術」を1時間、質疑30分。
ふだんはビジネスマン向け、たまに市民向けに
講演するくらいなので、
学生に話す機会はあまりありません。

しかし、学生っていいですね!
まえにビジネスマン向けに講演したときは、
腕組みしながら目をつむっている人の前で
「メモ・記録をする大切さ」を語る、
というなんとも言えない体験をしたけれど、
学生はメモ取るし、表情なんかの反応もすごくいい。

僕は筋金入りの学校嫌いで、
大学時代も「教師になりたい」という人のことを
サッパリ理解できませんでした。
しかし、こういう喜びのあるのか、と感じ入りました。
考えてみれば、もう何者かになっている大人に話すより、
将来何者になるかわからない学生に話す方が
有意義に感じるのは当たり前だな、と。

さっそく「ノート持ち歩きます」と言ってくれた学生さんもいました。
そうなんです、大事なことは理屈やノウハウではなく、
とにかくやってみることなんです。
僕が書いたり喋ることなんか、
ノートを5年くらい使い倒してみれば、
誰でも自然にわかることです

学生さんに言いたかったのは、
自分を変えてくれたり、成長させてくれる
「おもしろい体験」に期待せず、
日々、身の回りで起きるどうでもいいことを
自分の力で「おもしろがる」ようにしてください、
ということです。

僕の学生時代も、海外を放浪したり、
社会運動に参加したり、
社会人との人脈づくりサークルにはいったりとか、
いろいろやってる学生がいましたが、
ああいうのは邪道です。おすすめしません。
「何もしないよりまし」であるかも怪しい。

理由は、他人や世界といった外部にばかり期待して、
自分の力を使っていないから。
インドに行って感動するのは当たり前です。
こういうことで世界を広げられたとしても、
社会人になって平凡な暮らしになると、
もの足らなくなるでしょう。
外部に感動を求めるのは実は危険なのです。

そうではなく、
日常の中で発見し、考え、感動する。
そのためには、自分の中に
「おもしろがる力」がなくてはなりません。
その力を鍛え、維持する方法こそ
ノートになにか書いてみることだ、というわけです。
学生のうちに、この「おもしろがる力」を
つけておくことが肝心です。

普通に生きてても
そうそうおもしろいことってありません。
「おもしろいこと」なんて期待していたら、
命がいくつあっても足りない。
だからなんでも無理矢理おもしろくするしかないのです。

あんまりうまく言えなかったので
ここに書いておきました。
講演はいつも後悔ばかりですけど
また大学や地方で講演したいな、
と思ってます。

ご来場いただいたみなさまと
講座スタッフの方々に、
深々とお辞儀します。
by okuno0904 | 2014-07-28 11:08 | 活動報告(事後) | Comments(0)
江戸川区図書館で講演します
1/29(日)東京・江戸川区の中央図書館で講演します。
1/12(月)10:00から参加申込受付中です。

内容は図書館だけに、読書。
ノートを使った情報整理や読書術について、
近ごろ考えていることを話します。

実は小学生のころから
図書館や図書室が大好き人間でした。
学校で入り浸って、自転車こいで通いまくっていました。

乱読するのは図書館通いしていたからです。
図書館に育ててもらったと言っても過言ではありません。
先生や友達より本の方が頼りになると思っていました。
いまでもそう思っているフシがあります。

そんな敬愛する図書館にしっかり恩返ししてきます。
by okuno0904 | 2012-01-01 23:12 | ★告知・募集 | Comments(0)
名古屋文具朝食会で講演してきました
名古屋の文具朝食会で講演してきました。
「文房具についてしゃべってください」ということだったので
タイトルは「自分を育てる文房具」としました。
朝早くから来場して下さった皆さん、
本当にありがとうございました。

講演は書籍と違って、その場で反応がわかるし
最新の考えを発信できるというところが好きです。
反面、編集者的な人がいないので、
あまり練られていない考えがそのまま出てしまったりするので
なんどやっても、変なことや余計なことを言わないかと緊張します。
なんせ普通にしゃべっていても、「何を言っているのかわからない」
といわれるくらいですから……文章の方が得意なんです。

今回は、写真を撮るのを忘れたので、
しゃべるときに見ていた講演メモ
(レジメはこの短縮版)を、
そのままアップしておきます。
実際の講演はもっと脱線しまくってしまいました……

話は毎回変わりますが、だいたいこんな感じで
スライドショーしながら話をしてます。
うちの会にも来てくれ! というお話しがございましたら
連絡フォームからご依頼下さい。

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110627 名古屋文具レジメ/奥野宣之
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■自分を育てる文具術――生きるためのツール選び――
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■文房具はなぜ楽しいのか?
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・本に書いてあることをそのまましゃべるのは好きじゃない
・だから知的生産WOとかノート本で書いたことはそんなに触れない
・すいません
・自分が受け手だったら同じこと言われるとガッカリする
・まず、同じことを話すのは自分が退屈
・もっと大きな理由は、本を読んでくれた人の理解を壊すから。本が正しい
・作家に会わない方がいいという説もある。想像力を壊すから
・考えていることはどんどん変わる。一周して戻ってることもある
・書いた人と本は関係がない。受け手の偶発的理解が大事
・読書はプライベートな行為。それが醍醐味
・著書について説明することはそれを壊すのでは
●昔の「文具七宝」と現代の文具コミュニティ
・文具コミュニティによく呼ばれる
・文具嗜好、実は新しいことじゃない。昔からある
・昔の文具七宝、明窓浄机との違いは、楽しさの共有と新商品の頻度、技術革新、多様化
・道具が好きなのは英知を感じるから
・だが、迷いもある。こんな道具ばかり選んでいいのか?
・道具にばっかりこだわるのは本質をおろそかにしているような
・迷ったときはどっちも体験してみること。呑めない人が「呑み会は時間の無駄」は反則
・タバコとかバクチとか原発とか。矛盾したことをするから人間
・人間とは何か。永遠の謎があるから本を読んだりする
・自己矛盾は大事。矛盾していることは考え続けること。成長の条件。表現者の条件
●道具を選び抜くことは能動的な生き方の発露
・買って試すこと、捗ること、所有する楽しみ
・いい傘を持っていると、雨が降ってほしいと思う。価値転換をもたらす
・万年筆はインク切れが楽しみ
・時間がない、机が狭い、通勤ラッシュ。価値転換できるか
・なんでも自分で選ぶこと。能動的な生き方
・能動的であれば、どんな状況でもハッピー
・パンツでもボールペンでも、お仕着せは嫌だ
・三島由紀夫のミルクティーの話
・一事が万事。そこに生き方がかかっている
☆梅棹忠夫
●文房具は精神の自由を噛みしめるための装置
・本当にすごいことは自由さ。精神活動の自由を満喫すること
・紙とペンがあればなんでもできる。無限の可能性がある。自由さの実感
・小説も書ける、大ヒットキャラだって描けるはず。アイデア次第
・ノートを持ち歩くことは自分を信じること。体験、思想の自由さを重んじる姿勢
・メモを持ち歩くことは自分と世界への期待感
・日常から発見できると信じること
☆松浦武四郎
●「頭の中→成果物」の引っかかりがなくなる
・「○○ができる」より「○○を邪魔しない」。頭の働きを阻害しない道具がいい
・たとえば文章作成ではwordでなくtxtを使う
・ボールペンがかすれると頭の中にゴミを入れられたような気分になる
・ボタ落ちのない油性ボールペン、ぬるぬるの万年筆を愛する
・インクがどくどく出るとアイデアもどくどく出るような気分になる
・裏紙メモはちょっと嫌。余計な情報がある
・PCはその辺の精神の機微をまるでわかっていない
・PCのアップデートは許せない
●心はデジタルだけでは満たせない
・パソコンとはまったく違う行為。紙とペンは手放せない
・便利なだけではダメ。使う喜びがないと
・フラッグシップモデルの掃除機に怒られる
・効率だけではない。人間の心はそんな単純じゃない
・たとえばシュレッダーの代わりになるハサミ。どう考えても不要、でもやりたくなる
・スケジュールはgoogleカレンダーをやめた。頭の中にカレンダーができない
・仕事をしている実感がほしい。原稿用紙を積み上げるような
・吉村昭は原稿用紙を焼いた。マンションに焼却炉が欲しい
・TODOリストもデジタルからカードになって100均のメモ帳に
☆植草甚一
●手を動かすためにあえて文具を使う
・バクチでもいいから手を動かせ、と孔子
・文具で強制的に自分の手を動かし、頭を動かせる
・パソコンより多用な手の動かし方がある
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■「実感」を得るための文房具
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●単機能の道具の美しさ
・それをやるとき、最適の道具を引っ張り出してくる
・文章を書くパソコンにエロ画像が入っているのって嫌じゃないか、と評論家
・クラシックカメラを眺めるときの気持
・競技用自転車、バイク。反対はなんでもできる。クルマも
・文具でいうと万年筆、ペン、カッターナイフ、ポメラも一応
・なんでもできると役に立つが、美しくない
・単機能を極めると自動的に美しくなる
・ウェンガーは不思議
・人間には一つの道を究めたいという心がある?
●「余計なものがない」という贅沢
・余計なものに囲まれて暮らしている
・贅沢とは余計なものがないこと
・雑誌の広告をやぶってしまう
・シンプル・イズ・ベストは深い言葉
・脱線しない。それしかできないから集中する
・ノートも同じ。音楽もゲームもできないからいい
・外部を遮断し、自分に向きあう時間ができる
・何かを書く、思考を書き出す癖をつける
☆もたない男
●人間をスポイルする道具はいらない
・ドーピングはなぜダメなのか。レーシックはいいの?
・ようするに嫌だなという感覚。神聖なものを犯されたような気分。
・人間には羽も牙もない。知識や経験、情熱、技術、能力だけが絶対的な財産。
・これを失うと何もなくなってしまう。気をつけたい
・ネットですごい表現が出てくるか、疑問
・「何かを得れば何かを失う」と開高健。致命的なものは失いたくない
・ルンバはちょっと怖い。自分でトイレをピカピカにすると誇らしい気分になる
・まだやれるな、という感覚
●「夢をかなえる」と「自分を鍛える」
・夢とか、そういう感覚がよくわからない
・幸福とは、自分の能力が発揮できている状態
・飯を食べるのを忘れて原稿を書いてたとか、ものを作っていたとか
・クラシックカメラで気づいたこと。失敗がなくなれば上出来もなくなる
・新しいもの好きなのでスマートフォンはほしい。が、ちょっと葛藤する
・スポイルする道具かもしれない
●やはり「自分の考え」を持つこと
・この文房具が便利ですよ、と言ったって仕方ない
・自分なりの使い方、工夫があればもっと楽しい。神性不可侵な世界
・自分の頭で考えることは難しい。受け売りになる
・検索して自分の意見と同じ人を見つけて安心する
・コピー・アンド・ペーストで組み立てて「思考のタダ乗り」をしてしまう
・ネットをやめる方法を書きたいといったら「パソコンをゴミに出せば」と
・というわけで最近はPCをサブ机に移動させた。「座るとPC」はよくない
・ネットもノートPCに担当させることにした。実験中
・文具ブームはITにスポイルされる恐怖への対処、防御本能かも
●重装備はフットワークを奪うか?
・登山関係の本が好きでよく読む
・ウルトラライトという考え方。67歳の婆さんが3500キロ5カ月
・体力も道具もないから「逆に強い」。いいよね
・最近のノートはこうなっています
☆ウルトラライト
●シンプルな道具を工夫して使う
・使いこなしを発見したとき、熟練したとき、幸せを感じる
・なじませる喜び、メンテナンスする喜び
・自分にしか使いこなせない道具の方がいい
・自分の世界を作ってほしい
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■「+α」を狙うための文房具とは
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普段使いの文具を語る
●直接的に役に立つ文房具
・吸引式の万年筆
・パワータンク
・クルトガ
・ボールぺんてる
・ノート
・ロディア
・ブロックメモ
・カード立て
・プロッキー
・電子辞書
・キーボード
・TODOカード
●間接的に役に立つ文房具
・ようするに「手慰み」の道具、手慰みには「バクチ」の意味もある。孔子!
☆作家の書斎
・地球儀
・砂時計とタイマー
・クラシックカメラ
・辞書
・ラジオはNHK教育
・愛読書
・白衣
・カバン
・サイフ
・オフィスグリコ
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■参考:道具との付き合いを考える名言・名句
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 草履を綯うことができない。それは、あるときは死を意味する。虻にさされたら菊の葉をすりつぶしてつければよいという知恵がない。すると、私が生きているのは、文明という約束事によってふわふわと生きているのではないか。(山口瞳『旦那の意見』)
――――――――――――――――――――――――――――
精妙をきわめた自動装置で何万本、何十万本と一つのブランドの万年筆が製造されるのに、使用者の指と化し果てるまでになじみきれるのは一本か二本あるかなしであるという事実は興味が深い。しかも、K氏にとつてのその一本がO氏にとってはしばしばどうしようもないシロモノと感じられるのがふつうであるという事実もまた興味が深い。ヒトには個性があり、癖があり、好みがあって、そこにこめられた心は不可侵であり、小さな聖域であって、どうしようもない性質のものである。いささか大仰に申上げると、この心はつねに匿名であるが、ひそやかに感覚が思想になりきっている部分でもあつて、この部分にこめられるヒトの親愛の純粋とひたむきは他に発現を見ることがないのである。ただ、その偏愛はつつましく器物内にとどまって、他の情熱のようにドアの外にとびだして他人を頭から説教したり、血を流したり、涙を落させたりすることがないので、清らかである。
 中国の古人が毛筆や紙の選別につぎこむ愉しみを"文房清玩"と呼んだのはいかにも洞察力のあるつつましい、洗練の極みのこころであると感じられる(開高健『生物としての静物』)
――――――――――――――――――――――――――――
……そりゃ、退屈だからですよ。
人間っていうのは基本的に退屈してるんです。
自分に死ぬほど飽き飽きしてるんです。
つまり人間はいつも自分じゃないものになりたいんですよ。(伊丹十三『伊丹十三の本』)
――――――――――――――――――――――――――――
 煙草を喫う人は気づいているはずだが、暗がりや風の強いところで喫う煙草はおいしくない。煙草の味の何パーセントかは、ゆっくりと立ち上る紫煙の美しさに対する視覚上の効果によるからなのだ。(中略)とすれば、人間の微妙な脳の働きにもとづく読み・書き・考えなどの精神活動が、文房具が与える視覚・触覚・重量感またその位置などの影響に左右されないはずはない。(板坂元『考える技術書く技術』)
――――――――――――――――――――――――――――
バックパッキングとは何を持っていくかではなく、何を置いていくかだ(出典不明)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
■参考:道具と人間を考える本
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・『荒野へ』(ジョン・クラカワー/集英社文庫)
・『もたない男』(中崎タツヤ/飛鳥新社)
・『生物(いきもの)としての静物』(開高健/集英社文庫)
・『ウルトラライトハイキング』(土屋智哉/山と渓谷社)
・『植草甚一スタイル』(植草甚一/平凡社)
by okuno0904 | 2011-07-11 17:43 | 活動報告(事後) | Comments(2)
   

著作家・ライター奥野宣之の公式ブログ。新刊『諭吉に訊け!』(光文社)『図書館「超」活用術』(朝日新聞出版)発売中! プロフィール、連絡先、などは右メニュー「カテゴリ」からどうぞ!
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