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現代語訳『論語と算盤(上・下)』ついに発売!
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致知出版の「いつか読んでみたかった日本の名著」シリーズ
『論語と算盤』(著・渋沢栄一/訳・奥野宣之)が
ついに発売となりました。

上下巻。あわせて500ページ超です。
18万字近いボリュームです。
私は肘部関節症という持病があり、
書きすぎると手がしびれて鈍痛を感じるのですが、
今回の執筆では、全指が一本一本すべて痛い
という初めての体験をしました。
ま、1日も経てば治りましたけどね。

しかし、そんな苦労して書いた原稿も、
なんと4時間半くらいで読めるそうですよ。
というのも、このシリーズでは、帯に
「●●時間で読めます(20代、30代平均値)」
というコピーが書いてありまして、
これは、本当に人を雇って“人体実験”をやって
割り出した数値なのです。

『論語と算盤』は
上巻が158分で下巻が125分で、合計4時間半。
たった4時間で、この名著が読めます。
「書き手が苦労すればするほど読み手は楽になる」
とは、ライター界に伝わる言葉ですけど、
よく言ったものです。

さて、どんなふうに読んでほしいのか。
たとえば、ちょっと時間ができたとき、
今日は「アラビアのロレンス」を観ようかな?
それとも「ベンハー」にしようか? いや「スパルカス」かなあ?
こんなことってよくありますよね。
そんなとき、『論語と算盤』の上下を一気に読む。

これが、いま一番クールなライフスタイルです。
いや、マジな話、プールサイドや、
台所、トイレで気軽に読んで欲しいと願っています。
教養書ではなく、エンタメですからね。

ではでは。
by okuno0904 | 2016-07-28 08:27 | ★告知・募集 | Comments(0)
PHP増刊『50代からいい人生を生きる人、後悔する人』でノートの話
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雑誌「PHP」の増刊、
『50代からいい人生を生きる人、後悔する人』
で奥野がライフログノートの話をしてます。
過去掲載分の再録です。
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50代からの……といっても僕はまだ34歳なんですが、
まあ、結局のところ幸福感なんてのは、
どんだけ些事を楽しめるかってことだと思います。
お茶の入れたり、鉛筆を削ったり、とか。
世の中、ろくでもないことばかりに見えますが、
好奇心を持ってよく観察すればおもしろい。
アメイジングです。

ノートはそういう感覚をはぐくむ
助けになるんじゃないか、と。

ぜひ書店でチェックしてみてください。
by okuno0904 | 2016-07-15 07:43 | メディア掲載情報 | Comments(0)
『現代語訳 論語と算盤』(渋沢栄一・著/奥野宣之・訳)上下巻で7/29発売!
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奥野が現代語訳をした
『論語と算盤(上) 自己修養篇』
『論語と算盤(下) 人生活学篇』
が7/29発売になります
すでにamazonでは予約できます。

致知出版「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」の
13作品目。私が現代語訳をするのは
『学問のすすめ』以来となります。

『論語と算盤』は渋沢栄一の著作。
商売と道徳のバランスを説いた名著です。
渋沢のこの思想に、私は非常に影響を受けてまして、
このほど現代語訳をすることになりました。

なんと、上下巻です。
というのも明治の人が書いた本なので、
漢語調なんですよね。
しかも中には漢文がいっぱい引用されていたりする。
さらにこのシリーズは逐語訳が売り。
そんなわけで、読みやすく、読みやすく、と
やっていたら2冊になってしまいました。
(1冊にまとめなさい、というツッコミはご遠慮ください)

写真は底本にした
国立国会図書館デジタルコレクション収蔵の『論語と算盤』です。
私の知る限り、本書は『論語と算盤』における
初の現代語訳・ノーカットバージョンです。
ちょっと長くなりましたが、
そのぶん、渋沢の思想に
どっぷりと浸ることができる本になっています。

商業と倫理の問題だけでなく
夢や自己実現の問題、
国際社会の軍事衝突や人種差別の問題、
資本主義社会の病理、
現代教育の課題など、
どんなテーマについても
渋沢の言葉は「予言書か」と思うほど的確。

渋沢をよく知らなかった人は
「こんな人がいたなんて!」
と驚き、
いくらか知っている人でも
「こんなことを言っていたのか!」
と舌を巻くことでしょう。

ぜひ、書店で手に取ってみてください。


by okuno0904 | 2016-07-06 08:02 | ★告知・募集 | Comments(0)
公共図書館の研修会で講師をしました
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大阪公共図書館協会の研修で講師をしてきました。
『図書館「超」活用術』を読んでくれた
地元・堺の図書館員の方が、
「ぜひ図書館員向けの話を」と。

そんなわけで、同書の企画趣旨と執筆時に込めた意図、
利用者として公共図書館に言いたいこと、
利用促進のためにどうすればいいいか
など、好き放題に話をさせてもらいました。

「図書館での講演」は何度もやっているけれど、
「図書館員向けの講演」は初めてです。
専門職の前で話すのはプレッシャーだなぁ~
と思いつつも、非常に楽しい時間でした。

主催の大阪府公共図書館協会というのは
府下の公共図書館員でつくる勉強会です。
当日は40人を超える図書館員が参加。
会場の大阪市立中央図書館の研修室は
なかなかすごい熱気に包まれていました。

ちょっと舌足らずでしたが、
最終的に言いたかったことは、
「図書館はちゃんと“対世間”をやれ」
ということです。

サービスをきちんとやることはもちろん最重要ですが、
それだけでも、ジリ貧の流れは避けられない
そこで、もっと幅広い利用者を取り込み、
サービスを強化していくためにも
図書館はもっと“メジャー感”を
出していく必要があります。

たまにテレビに取り上げられても、
どこかマイナーさの再確認のような感じです。
図書館の「とっつきにくさ」が、
不思議と魅力になっていることは僕も認めますが、
そんな心地よいマイナーさからは、
いつか脱しなければなりません。
図書館はメジャーになって当然なのです。

もっと世間に関わり、
「図書館はなんでもできる、すごいところだ」
といったイメージをふりまいていかないと。
逆に言うと、こういうイメージ戦略がないから
「本に囲まれてコーヒーが飲めます」
みたいな話になってしまうわけです。

図書館に限らず、
出版でも書店でもそうですが、
「幻想」が大事なんですよ。

と、こんな話でした
(つい長くなってしまった……)。

大阪公共図書館協会のみなさま、ご来場のみなさま、
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

by okuno0904 | 2016-07-01 09:38 | 活動報告(事後) | Comments(0)
   

著作家・ライター奥野宣之の公式ブログ。新刊『諭吉に訊け!』(光文社)『図書館「超」活用術』(朝日新聞出版)発売中! プロフィール、連絡先、などは右メニュー「カテゴリ」からどうぞ!
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