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ライフログノート索引フォーマット公開(再)
ライフログノート索引フォーマットを再アップしました。
前回と違いストレージなので、しばらくは消えないはずです。
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パスワードはありません。エクセルのファイルです。
by okuno0904 | 2011-02-24 16:10 | Comments(4)
大橋悦夫さんセミナーにゲスト参加します
セミナー告知です。
といっても主役は僕ではなく、ビジネス系ブログ「シゴタノ」や『手帳ブログのすすめ』などの著作でおなじみの大橋悦夫さん。

●大橋悦夫x奥野宣之「春からのブログについて話をしよう」

大橋さんが、ブログを書く秘訣、続けるコツ、アクセス数を伸ばすヒントを語るセミナーを大阪でやるに当たって「対談してくれませんか?」と言うオファーがあり、二つ返事で引き受けました。

昔から、大橋さんの本やブログを見ていたこともあって、ぜひお話ししてみたかったのと、僕自身、ブログに関して、

・何を目的にブログを書くのか
・ブログにはどんなことを書けばいいのか
・影響力のあるブログ文章の書き方とは

といったことを聞いてみたかったからです。

僕は、昔から文章術の本は乱読してきましたが、ネット全盛の時代になって思うのは、新しい文章術が必要になってきている、ということです。

つまり、

・「てにをは」や構成、必要な情報を盛り込むことなどをきっちりクリアしたライターや記者が書くような文章

・ネットサーフィンしたり、RSSフィードをさーっと見たりしていている読み手に「おや?」と思わせて、ページを開かせ、すぐのめり込める「瞬間的に食いつかせる文章」

があるとして、後者の優位性が高まってきているということです。もちろん、どっちも書けるのが一番いいのですが。後者に長けているのが有名ブロガーだと思っています。

僕の場合、前者の能力をバリバリ鍛えてきたので、後者の文章を書く能力は、あまりない、と自覚しています(まあ、それでも「奥野さん独特の文章表現」なんてよく言われるんですけど。ちょっとフクザツな気分です)。

セミナーでは、誰もが興味を持つブログの書き方、継続のヒントなんかのほかに、

・ブログを利用した知的生産術
・ネット時代の文章法

といったことも視野に入れて、大橋さんに聞いてみたいと思っています。

ご来場お待ちしています。
by okuno0904 | 2011-02-21 23:36 | 告知・募集 | Comments(0)
「日経ビジネスアソシエ」最新号に出ています
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2/15発売の「日経ビジネスアソシエ」のノート術特集に奥野が出ています。

今回は、これまでの情報整理ノートの技術と違って、
『人生は1冊のノートにまとめなさい』で紹介した
「ライフログノート」の実践法を一日の流れ着き写真で説明したものです。

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仕事のメモにプライベートのメモ、家事のメモ、買い物メモ、タスク、アイデア、読書録……
日常で発生する情報をどんなツールでどう処理していけばいいか
迷っている人は多いと思っています。

たった1冊のノートを持ち歩くだけで頭はスッキリ、生活がシンプルになる。
この方法は、情報をコントロールするヒントになるでしょう。
本屋さんでチェックしてみてください。
by okuno0904 | 2011-02-17 10:35 | メディア掲載情報 | Comments(0)
大阪観光は「みんぱく」しかない(その2)
(前回の続き)で、最近、ぼんやりツイッターを見ていたら、ある人が梅棹忠夫の『知的生産の技術』を読んで、「40年前の本だと知って衝撃を受けた」と書いていた。梅棹氏と言えば「みんぱく」。なんと奇遇なことか、と思った。

僕は24歳のときに『知的生産の技術』を読んで、ずいぶん影響を受けた。たしか、この本を薦めてくれたのは、当時ライター学校の講師だった竹熊健太郎氏だった。竹熊氏は、竹中労の著作を引き合いに実践してきたインタビューやライティングの手法を楽しく話してくれた。いい授業だったので今でも印象に残っている。

僕はこの本を何回も読み込んだし、僕の本は、この巨人の肩に乗っている。梅棹氏を中心に作ったNPO「知的生産の技術研究会」でも何度か講演させてもらった。

そういう関わりもあったので、もう『知的生産の技術』は「腹に入っている」と思っていたが、この書き込みを読んだとき、今更になって、この本の背景にある「時代性」というものがわかった気がした。

そう、『知的生産の技術』は、大阪万博の前年に出た本だったのだ。

「これからは単純労働力、工業生産力がものを言うの時代ではなく、情報でどう価値を生み出すかの時代だ」という『知的生産の技術』のメッセージは、あの「人類の進歩と調和」をテーマとした大阪万博の時代に発せられたメッセージだった。

こう思うと、これまでになかった視点が得られる。僕は七〇年代は体験していないが、その後の雰囲気は幼い頃に体験したので、わかる。司馬遼太郎が嘆いたように、日本人は土地転がしに夢中になりバブルを引き起こし、現在までの迷走につながっている。進歩と調和はどこへやら、だ。

万博のテーマも『知的生産の技術』も早すぎたのではないか。今になって同書が売れていることを見てもそんな気がする。

そんな梅棹氏の業績をふりかえる特別展が、3月から「みんぱく」で開かれる。氏が使った膨大な「京大カード」も公開されるという。不便なところだけれど、大阪に来た人はぜひ見に行ってほしいと思う。
by okuno0904 | 2011-02-16 19:50 | Comments(0)
大阪観光は「みんぱく」しかない(その1)
先日、東京から作家友達が来たので大阪の国立民族学博物館を案内した。大阪ならここを見んとあかん、と半ば僕のごり押しで決まった観光コースだ。

「みんぱく」に限らず、ミュージアムに一緒に入ってとりとめない会話をするのは、その人の人間観、文明観といったものがつかみやすくなるので気に入っている。社長同士がゴルフしながら世間話でもするのにも似ていると思う。

なぜそんなにみんぱくを押すのか。

第一の理由は、唯一の博物館だからだ。「ここにしかない」というと、どんな博物館であっても、歴史建造物であってもそうだという人もいるだろう。が、実際振り返ってみると、よく似たようなものは日本各地にある。

一方、「みんぱく」はどうか。日本のどこにも、こんなミュージアムはない。

上野や京都、奈良の国立博物館、も収蔵品は個性があるだろう。だが、同じような国宝級の掛け軸や屏風を何十と見ても、美術愛好家でもない普通の人には特に感動はないと思う。見るなら数点で充分だ。

みんぱくでは、現代でも使われているような世界各国の生活雑貨、楽器、衣服、風俗なんかが、現代でも生きているものとして展示されている。だから、なんとなく生気を持っているように見える。一見ガラクタにも見えるが、エネルギッシュなのだ。

みんぱくに行くべき理由として忘れてはならないのは、万博との関係だろう。

みんぱくは、1970年の大阪万博の跡地、万博記念公園にある。公園内には、パビリオンだった建物が、当時の大阪万博の様子を伝える博物館として公開されている。

万博は盛り上がった、という話は僕のような世代にとってすでに伝説だけれど、あの「太陽の塔」を見ると、当時のエネルギー、時代の空気がすこし伝わってくる。

パビリオンでは、岡本太郎が「太陽の塔」の制作意図を語った(この鼻のひん曲がった百姓顔を世界に突き出してやるんだ、といった)演説や各国のパビリオンの様子、市川崑や横尾忠則の仕事も一部見ることができるので、万博を知らない人はみんぱくのついでに行ってみるといい。(つづく)
by okuno0904 | 2011-02-10 21:02 | Comments(2)
ケータイより投稿
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ためしにしてみた。WIMAXはつながらないことが多くて全然だめだ。ガラケーって意外と便利かもしれない。
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奥野宣之(携帯電話より)
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by okuno0904 | 2011-02-08 12:00 | Comments(0)
金は湧いて出るもんじゃない――『東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員』を読んで
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『東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員 ―会社が捨てるのは、利益を出せない人』(リュウ・ブックス アステ新書)

著者の香川晋平さんからいただきました。

僕はよく会社にいたころ、
「自分の給料は一体どこから出てきているんだろう?」
「うちの会社は一体どうやって儲けているんだろう?」
「自分の仕事は正味どれくらいの価値なんだろう?」
なんてことをよく考えていましたが(結局わかりませんでした)、
本書はまさに、そんな「会社の利益の仕組み」をゼロから学べる好著です。

会社っていうところは、仕事でいい成果をだしたら急に給料があがるわけでもない。
反対に、ちょっとくらいサボっていても、普通に給料は出る。
で、「そもそも自分の労働がどれくらいの価値を生み出しているのか」
という経済の原理原則のことを忘れがちです。

特に僕のような新聞記者やライター業は、会社にいても
「何百万円の契約ゲット!」というふうに、粗利に触れることができないので、
長年やっていると、コスト感覚、貢献感覚が希薄になっていきます。
(だから僕の本には、ほぼ数字が出てこないのです)

でも、金が湧いて出てくることはないのだから、
給料だって、誰かが稼いでいないと出ないわけです。
これが小規模な商売ならよく見える。
たとえば、家が八百屋だったら、客が少なくなったり、
親父が店の金で飲み歩いていたら、
「ああ、やばいな」と感じることができるでしょう。

しかし、組織が大きくなってくると、そういう原始的な商売感覚が薄れて、
給料が湧いて出てきているような感覚になってしまう。
そういう状態が続くと、いくら家柄も学歴もピカピカの人が雁首そろえていても
JALみたいに倒産してしまうんだろうなあ、と思いました。

この本は、香川さんの語り口も、会計の入門書としての教え方も
すごくやさしく、初心者には取っつきやすい。
初の会計本として、学生さんにもお勧めです。

それにしても、この「給料分を稼いでいない社員がいる」という問題は、
「会社に貢献していない社員はダメ」という単純なことを言っているようで、
背景に、必要のない仕事を作り出して自己増殖し続ける行政や
コロッと逝ってしまう銀行や大会社のような、
組織が腐るときの「金が湧いてくる幻想」の病理を暗示しているような気がします。
意外に恐ろしい本です。
by okuno0904 | 2011-02-08 01:12 | オモロイ本を読んだ! | Comments(0)
「ソーシャル・ネットワーク」のマークさんに見る「ツッパる美学」
フェイスブック映画としてネットでも話題の作品『ソーシャル・ネットワーク』を見ました。

面白いことは面白い。ただ見終わって、かなり「うーん」という気分になる映画です。というのも主人公のマーク・ザッカーバーグの目的は何なのか、よくわからない。リア充をガツンと言わせること、かな?

作中でフェイスブックはどんどんでっかくなっていくわけですが、その課程でとくに障害らしい障害は起きない。だからマークは何の成長もなく、夢(?)をかなえる。俺がCEOだぜ! と名刺には書くが、成功してもそんなにうれしそうじゃない。

はっきり言って「え、こんなままで大富豪になっちゃっていいの?」という気分になる。

まあ、マークは、天才肌(つまり、病的でコミュニケーション下手)のプログラマーで、このあたりもすごく、こんなステロタイプでいいの? と思うのですが。熱中すると3日間くらいパソコンにかじりついて、死んだように眠る天才プログラマーって、もう何回見ただろう。

ひとことで言うと、青春すらない現代人のサクセスストーリー、でしょうか。まさにソーシャルなネットワーク(人間関係)はフェイスブックみたいにうまくいかないわなあ、こいつらどうすんだ? みたないな話です。

思い出されるのは、オタクで根暗でコミュニケーション下手のマークが、体育会系のモテモテ兄弟を腹の中で徹底的にバカにしていていることです。「バカが、ケッ!」という感じなんですが、彼らに問い詰められてビビりながらもツッパリ通す姿は、よっ、マークさん、カッコイイ! と声をかけたくなりました。ネットはやっぱりこういう弱者の武器じゃないとなあ。

この映画には、アイビーリーグ特有のエリート意識に凝り固まった「人生楽勝だぜ」みたいな野郎ばかり出てきます。だからマークさんみたいな酷い人でもまだ「見返してやる」というひたむきさがあるぶん、魅力的に見える。なんとなく応援したくなるという、非常に複雑な気分になる映画でした。

※最近、勉強のためにフェイスブックのアカウントを作ってみて、はじめて、映画ではメリットや活用法などをまったく説明していないことに気がつきました。
by okuno0904 | 2011-02-04 22:47 | Comments(0)
ライフログノートを続けるヒント
発売から2カ月経って、ライフログノートを付けている人が、じわじわ増え続けているようで、嬉しいです。

先日は、70代の女性から手紙をいただきました。今の暮らしのほか、過去の思い出なんかも、ノートにまとめていらっしゃるとのこと。

手紙を読んでいて、執筆中、担当編集者から「エンディングノートというのもありますから、若手ビジネスマンだけでなく上の世代までを意識してください」と言われたのを思い出しました。やっぱり編集社の目は鋭い。

今年もひと月が過ぎましたが、ライフログノートは、続いているでしょうか?

ライフログノートの肝は、
「とにかくノートを持ち歩いて、何か自分の行動や自分が触れた情報を収録していけばOK。それが積み重なると、勝手に自分の考えたこと、行動の年表になっていく」
という考え方なので、まあ、構えずに続けてみて下さい。ページ数が増えてくることで、自分の実績が見えるようになってきます。

忙しかったり、気乗りしないときは、「終日、デスクワーク」といった1行でもいいわけです。僕もモチベーションが下がった日はこんなのばっかりですが、どこかで揺り戻しがきて、アイデアや思うこと、体験をガーッと書きたくなる日が来ます。必ず。

結局、継続するために大事なことは、「0と1の差」にこだわることじゃないでしょうか。

10やることを目指して、結果的に6になることもあるし、調子がガタガタで1になることもあるでしょう。それは済んだことだから、まあいい。ただ、それに懲りて、「まったく手をつけない=0」はダメだ、ということです。

どんな歩幅であれ、一歩を踏み出していれば、わずかでも前に進むし、進めば自分の状態、周囲の状況も状態も変わってくる。そうなると新しい選択肢、可能性が出てくるわけです。要するに、調子が悪くてもなんとかしようとしてジタバタしてみるという「悪あがき」が肝心なんだと。

というわけで、購読記録が「睡眠時間と食べたもの」、だけになってしまっても気にせず、ライフログノートを持ち歩くことだけは、とりあえず続けてみて下さい。
by okuno0904 | 2011-02-03 13:44 | Comments(2)
教えてもらった育児ログの手法
前々回のエントリでは、育児ログの取り方について、たくさんの方からご意見いただきました。ありがとうございます。

・子供の病気やケガをしたときの状態をメモしておいて、健康管理の参考にする

・写真や成長記録を収録して作り込み、いつか子供にプレゼントする

・子供の絵を貼って整理する

こういった手法を教えていただきました。
ネットの力ってすごいな、とあらためて思ったので、遅ればせながら、これまでのツイッターでのライフログノート関連のまとめを以下にリストアップしておきました。

こちらも参考にしてみてください。

■『人生は~』発売前後の質疑など

■刊行記念トークショー実況

■ツイッター上で開かれた読書会のログ

■shoDMWL氏による『人生は1冊~』抄録
by okuno0904 | 2011-02-03 13:32 | Comments(0)
   

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