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 流行りのライフハック的な話をひとつ。

 僕はどこでも眠くなるタイプで、特に昼ご飯を食べた後は歩きながらでも、路上に横になろうか真剣に悩むくらい眠くなってしまいます。もちろん机に向かっているときにも眠気は容赦なくおそってくるわけで、なかなかつらい。

 で、そんなときは、どうするかというと、ガムをかむとかインスタントコーヒーをマグカップでガブガブ飲むとか、そんな常識的な対応をしています。

 しかし! 本気で眠いときにはそのような合理的な判断はまったくきかない。

 こないだはソファーで横になると起きれなくなりそうなので、フローリングに生で、そこでこと切れた死体のように寝ました。堅いから体が痛くなって早々は寝れないはずと思ったのです(これを僕は「乃木大将式睡眠」と呼んでいます)。

 ところが、その日は夕方から寝て、起きると朝。体はまったく痛くない。「慣れ」って恐ろしいですね。

 こんなこともあったので、最近は眠いときは30分くらい机で寝ることにしていました。ただそれも完璧ではなくて、こないだなんか目が覚めたら3時間以上たって、枕にしていた腕がしびれて感覚が完全になくなっていました。

 こまった! もう医者に行くしかないのか! 
 そう思い詰めていましたが、最近やっといい方法を発見しました。
 それは膝立ちです。

 似たものとして立ち仕事があります。これも足を動かすことになるので眠気はきにくい。ただ立ち机はヘミングウェイやゲーテ、それに欧米の政治家など、西洋ではわりとありふれた存在なのに、日本ではあまり売っていないのがこまりもの。机の上に台を置いたり、下駄を履かせることも考えましたが、それでは、座って作業するときに、高さを直すのが面倒。机になにか箱のような物を置くにも、机を片づけなくてはならない。

 なので、たまに徹夜で仕事しなければならないときは、キッチンカウンターの上にノートパソコンをおいて作業していました。ただ家族が寝ている中、暗い部屋で一人キッチンカウンターでキーボードをたたいているのは絵にならなくて惨めな気分になります。ノートパソコンに作業中のファイルをコピーしたりするのも面倒で、気乗りしませんでした。

 ところが膝立ちだと、作業机がそのまま立ち机状態になる。
 準備はイスをどかして膝立ちになるだけ。ただし膝が痛いので下にクッションとしてタオルを敷いています。

 問題点は、2時間くらいで限界がくることでしょうか。キッチンカウンターでは6時間くらいは楽にできたので、これは大幅な差ではあります。
 それでも、眠気への効果は太鼓判を押しておきます。
by okuno0904 | 2009-08-07 15:52 | Comments(1)
Commented by okuno0904 at 2009-08-09 14:22
てすと てすと

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