『情報は1冊のノートにまとめなさい』の奥野宣之公式ブログ。ノート術第3弾『人生は1冊のノートにまとめなさい』好評発売中! プロフィール、著作、実績、連絡先などは左メニュー「カテゴリ」からどうぞ
by okuno0904
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『仕事の整理術』に奥野が出ています

永岡書店の新刊『仕事の整理術』に奥野が出ています。
新書の読みこなしや情報リテラシーについて説明しました。
本屋さんで探してみてください。
# by okuno0904 | 2012-01-26 21:00 | メディア掲載情報 | Comments(0)
『週刊ゴルフダイジェスト』に出ました


記録することで上手くなる「ゴルフログ」について、
ライフログノートの立場からコメントしました。
# by okuno0904 | 2012-01-26 21:00 | メディア掲載情報 | Comments(0)
あけましておめでとうございます
というわけで改めまして、
あけましておめでとうございます。
新年早々、告知ばかりで失礼しました。

今年は、いろいろ思うところあり、
目標らしい目標は立てなかったのですが
自分にもっと負荷をかけて、
できないと思っていることでもやってみよう
瞬間瞬間にベストを尽くしていこう、
と思っています。

まとまった時間を確保して、
準備してからやろうというのではなく、
5分あれば1行でも原稿を書く。
アイデアがあればとにかく人に話す。
アレコレ考える前に出かける。
こんなふうにテンション高く、
常に自分をフル回転させていこうと。

昨年は子育てなどもあって、
知らず知らずのうちに
保守的になっていたような気がします。

今年は、もっと情動的に、
もっとやんちゃになって、
空気を読まず、無謀に
新しいことにチャレンジしていきます。

今年もよろしくお願いします。

# by okuno0904 | 2012-01-01 23:33 | 未分類 | Comments(0)
江戸川区図書館で講演します
1/29(日)東京・江戸川区の中央図書館で講演します。
1/12(月)10:00から参加申込受付中です。

内容は図書館だけに、読書。
ノートを使った情報整理や読書術について、
近ごろ考えていることを話します。

実は小学生のころから
図書館や図書室が大好き人間でした。
学校で入り浸って、自転車こいで通いまくっていました。

乱読するのは図書館通いしていたからです。
図書館に育ててもらったと言っても過言ではありません。
先生や友達より本の方が頼りになると思っていました。
いまでもそう思っているフシがあります。

そんな敬愛する図書館にしっかり恩返ししてきます。

# by okuno0904 | 2012-01-01 23:12 | ★告知・募集 | Comments(0)
ムック『ベストセラービジネス書のすごい!仕事術』に出ています

発売中のムック『ベストセラービジネス書のすごい!仕事術』
に奥野が出ています。数ページのインタビュー。
内容は『読書は1冊のノートにまとめなさい』についてです。


ずいぶん前のラジオ出演をテキスト起こしして再構成したものですが、
ゲラチェックの折に読みかえして、いま考えていることと
そんなに変わらないな、と思いました。

顔はかなり変わったような気がしますけれど。
自分は考えていることがコロコロ変わる、
こまったもんだ、とよく思っているのですが、
変わらない部分もあるみたいですね。

書店で手に取ってみてください。

# by okuno0904 | 2012-01-01 22:58 | メディア掲載情報 | Comments(0)
雑誌「日経ビジネスアソシエ」に出てます

明けましておめでとうございます。

発売中の「日経ビジネスアソシエ」に
奥野のインタビューが載っています。
マイクロソフトの「ワンノート」という
ソフトの使い方についてです。

インタビューでは、ワンノートの開発秘話や
ウィンドウズスマートフォンとの連携など
最新の情報整理の話が聞けてよかったです。
いろんな使い方が考えられる
おもしろいソフトなのでぜひお試し下さい。

# by okuno0904 | 2012-01-01 22:50 | メディア掲載情報 | Comments(0)
スーツケースは自分でつくる
出張にはいつも機内持ち込みサイズのスーツケースで行くのですが、
使いこんでボロボロになってきたので、
来年から使う新しいスーツケースを入手しました。
ドットドロップスという製品です。
実はこれはまだ未完成。
ここから自分の手で完成品を作り上げる
というアイデア商品なのです。

見た目はフツーですね。
しかし、どこかで見たことがあるようなこのポツポツ。
ここに付属のシールを貼っていくと……

おお、ドット絵が描ける!
ドット絵って言ってもファミコン世代でないと通じないか?
いや、とにかく、
自分の手でオリジナルデザインの
スーツケースをつくることができるわけです。

これなら空港で荷物の受け取りをするとき
自分のカバンだ! とすぐわかる。
ケースにステッカーを貼ったりする手もあるけど、
ほかの人もやってるので紛らわしいですね。

対して、ケース全体が絵になっていたら
100メートル先にあっても自分のカバンだとわかる。
自作デザインも見せびらかせるし。
ローテクゆえの強さ。すばらしい。

デザインはシミュレーションしてから、
シールを貼って完成させるようです。
なかなか楽しそうです。

どんなものでも、自分の手でカスタムすれば愛着が増します。
同じサイズ・カタチ・色合いになりがちなスーツケースは、
こんなふうに飾ってみると外出が楽しくなるでしょう。

さて、問題はデザインをどうするか……です。
# by okuno0904 | 2011-12-27 20:08 | 文具とITの56話 | Comments(0)
テレビで奥野がライフログの話

本日12/16(金)22時放送
たけしのニッポンのミカタ!
という情報番組に奥野がちょっとだけ出ます。
今回のテーマは「過去にとらわれたっていいじゃないか」。
過去を記録するライフログノートの話をさせてもらいました。

ほかにも自分史、旧跡探訪など、
過去を楽しんでいる人たちが出てくるそうです。
私も歴史好きで、地元のモダン建築を見たりするのが好きなので
おもしろそうです。

世間では、過去に囚われるなとか、過去の栄光にすがるなとか
いうけれど、うるせえ、そんなの人の自由じゃないか、と思います。
先のこと、将来のこと未来のことって考えてたら疲れませんか?

思い出や記憶はどんな独裁者でも災禍でも奪うことができない。
過去は万人が持つ聖域なんです。
記録したり読みかえしたり、訪ねたりして、
もっと楽しんだらいいと思ってます。

お楽しみに!
# by okuno0904 | 2011-12-16 12:21 | メディア掲載情報 | Comments(0)
「ネタ」のつくり方
ツイッターで原稿や講演の内容をどう作ればいいか
質問があったので書いておきます。

『知的生産ワークアウト』では、
テキストデータに箇条書きをして、
並び替えながら構成を練っていくという
方法を紹介しました。

ただこれは、かなり調子のいいとき
またはネタがいっぱいあるとき限定です。
箇条書きで書くこと自体浮かばないということは
ままあります。

そんなときには、まずは、
『書きながら考えればうまく行く』(PHP研究所)に
書かれていた方法「プライベートライティング」。
これは素直にいい方法です。混乱した頭がスッキリします。
自分の本音や根本的な問題意識のあぶり出しになります。

瞑想みたいなもんでしょうか。
とにかく、気持ちが落ち着き
頭がクリアになるという効果がある。
それだけでもやってみて損はないでしょう。

でも、これだけではコンテンツにはなりません。
〆切は3日後! なのに何も浮かばない!
そんなときはこれをやります。

原始的!

PCをシャットダウンし、
2Bの鉛筆をゆっくりナイフで削って、
電気スタンドだけをつけて、
2時間くらいこもる。
裏紙メモ用紙(A7)に書きまくって並び変えながら考える。
早い話が『知的生産の技術』に書かれていた「こざね法」ですね。

やっぱり人間のは「手で考える」という面があって
複雑で身体感覚を味わえる動かし方をした方が、
つまりキーボードとモニタより、鉛筆と紙のほうが
打開点にはやくアプローチできるような気がしています。

これは僕のやり方にすぎません。
本当に大事なことは「いつもこの方法で片付ける」「この環境でやるといける」
という「構え」というか、儀式というか
フィニッシャー、必殺技のようなものを
持っておき、それを信じ込むことではないでしょうか。

ただ、時間はかかるのでそうしょっちゅうできません。
こんなことをやらずに済むように、
生活しながら考え続けて
テーマを煮詰めていくことが肝心です。

# by okuno0904 | 2011-12-01 12:10 | 知的生産ワークアウト延長戦 | Comments(0)
『人生は1冊のノートにまとめなさい』中国版と韓国版が出ました

『人生は1冊のノートにまとめなさい』の
中国語版と韓国語版が出ました。
北京やソウルの書店店頭でお買い求めになれます。
これで、手帳でも日記でもない「ライフログノート」というものが
もっと世界規模で流行るといいですね。

背表紙を並べてみました。
装丁にもお国柄が表れているような気がします。
これで、ノート本シリーズは日中台韓で発売されたことになります。
ちなみに著者はチャンスがなくてまだ中国にも台湾にも行ったことがありません。
急須で中国茶のみたいなー。

中国版にはなんと付録にA6サイズのノートが!
中身は中の概念図イラストがちりばめられていて
使っていて楽しいものになっています。
作り手の工夫が感じられますね。黒の装丁も美しい。

ハングルです。コリアタウンにはよく行くし、
スンドゥプなどの韓国料理も自分でつくるくらいですけど
まったく読めません。

中国語は漢字なのでなんとなくわかります。

僕の所属しているエージェント会社は日中韓の翻訳出版に熱心なので、
海外出版の面ではずいぶん助けられています。
僕は翻訳本の文体や日本とは違うズバズバしたもの言い好きです。
海外の人も「日本にこんな奴がいるのか」と思ってくれるといいなと思っています。
# by okuno0904 | 2011-12-01 12:03 | ライフログ研究所 | Comments(0)
ビジネス書「3冊書評」始めました
この秋、3年くらいやっていた『あなどれない新書たち』が終了になり、
新たな月イチの書評連載、
「3冊だけ」で仕事術向上! 
――奥野宣之「ビジネス書、徹底比較レビュー」

を始めました。すでに2回分がアップされています。
ビジネス書6冊ぶんのエッセンスをゴクッといけて、非常におトクです。
ぜひ読んでみて下さい。

毎回、3冊の本をひとつのテーマで論じます。
(1回目は「脱・残念な人」2回目は「アイデア発想法」でした)
おかげさまでページビューも好評みたいです。

ここで「3冊の横断書評」という形式を選んだのには理由があります。
・この本がこう言うのとは反対に、あの本はああ言う
・3冊(あるいは2冊)に共通する主張はナントカだ
・この問題意識で読むと3冊が一発でわかる
という具合に相対的に考えながら読むこと、つまり、
自分の頭を使って能動的に本を読むことの面白さを
描いてみたかったからです。

3冊を比較しながら読むことによって、
個別に本を読んでいてはわからない知見、気づかない発見を
浮かび上がらせようと思っています。
(『だから新書』に書いた考え方ですね)

ちなみに、3冊は読んで引用する作業としては大変なものの、
原稿のスジを考えるのは新書1冊のときより簡単で、楽しめます。
1冊と相対するより、3冊の方が、
話の転がし方がいくらでもあるというか……
登場人物が多い方が物語を作りやすいようなものかもしれません。

新書の連載は、ビジネス以外のネタ(歴史、政治、文化など)も
たくさん取り上げましたが、この連載では、
ビジネスまわりのことを重点的に扱っていく予定です。

今後とも「3冊だけ」をよろしくお願いします。
# by okuno0904 | 2011-11-02 14:07 | メディア掲載情報 | Comments(0)
「すごい文房具」に出てます

文具とそのビジネス活用法を紹介したムック
『すごい文房具リターンズ』に奥野が出ています。
ノートについて思っていることを語りました。
製品紹介のような文房具ガイド本が物足りない方に
おすすめの本です。

ここでは名前が挙がっていませんが、
最近は無印良品の「上質紙ノート」という真っ黒表紙のやつが
頑丈で、書きやすくて気に入っています。

ノートの使い方本もいろいろ出ているものの、
読者のかゆいところに手が届いていない感じがします。
またノートについて、まとまったことをここに書こうかなー
と思っています。
# by okuno0904 | 2011-11-02 13:32 | メディア掲載情報 | Comments(0)
水野俊哉さんのイベントでインタビュアーやります
11/5(土)18:30に大阪で開かれる
水野俊哉さんの新刊記念セミナーにゲスト参加します。

水野さんはビジネス書の批評本などを書いている著作家で、
僕の本もよく書籍で紹介していただいてます。
最近、自叙伝的な内容の本
『幸福の商社、不幸のデパート ~僕が3億円の借金地獄で見た景色~』
が刊行になったので、その内容について、
僕が水野さんにインタビューします。

先月、東京でのパーティーで久しぶりにお会いしたとき、
新刊の予定と合わせて大阪でセミナーしたいという話をうかがって、
「じゃあ手伝いますよ」
というわけで、今回の参加が決まりました。

借金地獄からの生還記。
エクストリームな話が大好きな僕としては、
非常に興味を惹かれます。

ご参加は以下リンクからどうぞ

●参加申込フォーム
●水野さんブログ(セミナー詳細)
# by okuno0904 | 2011-11-02 13:18 | ★告知・募集 | Comments(0)
名古屋文具朝食会で講演してきました
名古屋の文具朝食会で講演してきました。
「文房具についてしゃべってください」ということだったので
タイトルは「自分を育てる文房具」としました。
朝早くから来場して下さった皆さん、
本当にありがとうございました。

講演は書籍と違って、その場で反応がわかるし
最新の考えを発信できるというところが好きです。
反面、編集者的な人がいないので、
あまり練られていない考えがそのまま出てしまったりするので
なんどやっても、変なことや余計なことを言わないかと緊張します。
なんせ普通にしゃべっていても、「何を言っているのかわからない」
といわれるくらいですから……文章の方が得意なんです。

今回は、写真を撮るのを忘れたので、
しゃべるときに見ていた講演メモ
(レジメはこの短縮版)を、
そのままアップしておきます。
実際の講演はもっと脱線しまくってしまいました……

話は毎回変わりますが、だいたいこんな感じで
スライドショーしながら話をしてます。
うちの会にも来てくれ! というお話しがございましたら
連絡フォームからご依頼下さい。

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110627 名古屋文具レジメ/奥野宣之
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■自分を育てる文具術――生きるためのツール選び――
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■文房具はなぜ楽しいのか?
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・本に書いてあることをそのまましゃべるのは好きじゃない
・だから知的生産WOとかノート本で書いたことはそんなに触れない
・すいません
・自分が受け手だったら同じこと言われるとガッカリする
・まず、同じことを話すのは自分が退屈
・もっと大きな理由は、本を読んでくれた人の理解を壊すから。本が正しい
・作家に会わない方がいいという説もある。想像力を壊すから
・考えていることはどんどん変わる。一周して戻ってることもある
・書いた人と本は関係がない。受け手の偶発的理解が大事
・読書はプライベートな行為。それが醍醐味
・著書について説明することはそれを壊すのでは
●昔の「文具七宝」と現代の文具コミュニティ
・文具コミュニティによく呼ばれる
・文具嗜好、実は新しいことじゃない。昔からある
・昔の文具七宝、明窓浄机との違いは、楽しさの共有と新商品の頻度、技術革新、多様化
・道具が好きなのは英知を感じるから
・だが、迷いもある。こんな道具ばかり選んでいいのか?
・道具にばっかりこだわるのは本質をおろそかにしているような
・迷ったときはどっちも体験してみること。呑めない人が「呑み会は時間の無駄」は反則
・タバコとかバクチとか原発とか。矛盾したことをするから人間
・人間とは何か。永遠の謎があるから本を読んだりする
・自己矛盾は大事。矛盾していることは考え続けること。成長の条件。表現者の条件
●道具を選び抜くことは能動的な生き方の発露
・買って試すこと、捗ること、所有する楽しみ
・いい傘を持っていると、雨が降ってほしいと思う。価値転換をもたらす
・万年筆はインク切れが楽しみ
・時間がない、机が狭い、通勤ラッシュ。価値転換できるか
・なんでも自分で選ぶこと。能動的な生き方
・能動的であれば、どんな状況でもハッピー
・パンツでもボールペンでも、お仕着せは嫌だ
・三島由紀夫のミルクティーの話
・一事が万事。そこに生き方がかかっている
☆梅棹忠夫
●文房具は精神の自由を噛みしめるための装置
・本当にすごいことは自由さ。精神活動の自由を満喫すること
・紙とペンがあればなんでもできる。無限の可能性がある。自由さの実感
・小説も書ける、大ヒットキャラだって描けるはず。アイデア次第
・ノートを持ち歩くことは自分を信じること。体験、思想の自由さを重んじる姿勢
・メモを持ち歩くことは自分と世界への期待感
・日常から発見できると信じること
☆松浦武四郎
●「頭の中→成果物」の引っかかりがなくなる
・「○○ができる」より「○○を邪魔しない」。頭の働きを阻害しない道具がいい
・たとえば文章作成ではwordでなくtxtを使う
・ボールペンがかすれると頭の中にゴミを入れられたような気分になる
・ボタ落ちのない油性ボールペン、ぬるぬるの万年筆を愛する
・インクがどくどく出るとアイデアもどくどく出るような気分になる
・裏紙メモはちょっと嫌。余計な情報がある
・PCはその辺の精神の機微をまるでわかっていない
・PCのアップデートは許せない
●心はデジタルだけでは満たせない
・パソコンとはまったく違う行為。紙とペンは手放せない
・便利なだけではダメ。使う喜びがないと
・フラッグシップモデルの掃除機に怒られる
・効率だけではない。人間の心はそんな単純じゃない
・たとえばシュレッダーの代わりになるハサミ。どう考えても不要、でもやりたくなる
・スケジュールはgoogleカレンダーをやめた。頭の中にカレンダーができない
・仕事をしている実感がほしい。原稿用紙を積み上げるような
・吉村昭は原稿用紙を焼いた。マンションに焼却炉が欲しい
・TODOリストもデジタルからカードになって100均のメモ帳に
☆植草甚一
●手を動かすためにあえて文具を使う
・バクチでもいいから手を動かせ、と孔子
・文具で強制的に自分の手を動かし、頭を動かせる
・パソコンより多用な手の動かし方がある
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■「実感」を得るための文房具
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●単機能の道具の美しさ
・それをやるとき、最適の道具を引っ張り出してくる
・文章を書くパソコンにエロ画像が入っているのって嫌じゃないか、と評論家
・クラシックカメラを眺めるときの気持
・競技用自転車、バイク。反対はなんでもできる。クルマも
・文具でいうと万年筆、ペン、カッターナイフ、ポメラも一応
・なんでもできると役に立つが、美しくない
・単機能を極めると自動的に美しくなる
・ウェンガーは不思議
・人間には一つの道を究めたいという心がある?
●「余計なものがない」という贅沢
・余計なものに囲まれて暮らしている
・贅沢とは余計なものがないこと
・雑誌の広告をやぶってしまう
・シンプル・イズ・ベストは深い言葉
・脱線しない。それしかできないから集中する
・ノートも同じ。音楽もゲームもできないからいい
・外部を遮断し、自分に向きあう時間ができる
・何かを書く、思考を書き出す癖をつける
☆もたない男
●人間をスポイルする道具はいらない
・ドーピングはなぜダメなのか。レーシックはいいの?
・ようするに嫌だなという感覚。神聖なものを犯されたような気分。
・人間には羽も牙もない。知識や経験、情熱、技術、能力だけが絶対的な財産。
・これを失うと何もなくなってしまう。気をつけたい
・ネットですごい表現が出てくるか、疑問
・「何かを得れば何かを失う」と開高健。致命的なものは失いたくない
・ルンバはちょっと怖い。自分でトイレをピカピカにすると誇らしい気分になる
・まだやれるな、という感覚
●「夢をかなえる」と「自分を鍛える」
・夢とか、そういう感覚がよくわからない
・幸福とは、自分の能力が発揮できている状態
・飯を食べるのを忘れて原稿を書いてたとか、ものを作っていたとか
・クラシックカメラで気づいたこと。失敗がなくなれば上出来もなくなる
・新しいもの好きなのでスマートフォンはほしい。が、ちょっと葛藤する
・スポイルする道具かもしれない
●やはり「自分の考え」を持つこと
・この文房具が便利ですよ、と言ったって仕方ない
・自分なりの使い方、工夫があればもっと楽しい。神性不可侵な世界
・自分の頭で考えることは難しい。受け売りになる
・検索して自分の意見と同じ人を見つけて安心する
・コピー・アンド・ペーストで組み立てて「思考のタダ乗り」をしてしまう
・ネットをやめる方法を書きたいといったら「パソコンをゴミに出せば」と
・というわけで最近はPCをサブ机に移動させた。「座るとPC」はよくない
・ネットもノートPCに担当させることにした。実験中
・文具ブームはITにスポイルされる恐怖への対処、防御本能かも
●重装備はフットワークを奪うか?
・登山関係の本が好きでよく読む
・ウルトラライトという考え方。67歳の婆さんが3500キロ5カ月
・体力も道具もないから「逆に強い」。いいよね
・最近のノートはこうなっています
☆ウルトラライト
●シンプルな道具を工夫して使う
・使いこなしを発見したとき、熟練したとき、幸せを感じる
・なじませる喜び、メンテナンスする喜び
・自分にしか使いこなせない道具の方がいい
・自分の世界を作ってほしい
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■「+α」を狙うための文房具とは
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普段使いの文具を語る
●直接的に役に立つ文房具
・吸引式の万年筆
・パワータンク
・クルトガ
・ボールぺんてる
・ノート
・ロディア
・ブロックメモ
・カード立て
・プロッキー
・電子辞書
・キーボード
・TODOカード
●間接的に役に立つ文房具
・ようするに「手慰み」の道具、手慰みには「バクチ」の意味もある。孔子!
☆作家の書斎
・地球儀
・砂時計とタイマー
・クラシックカメラ
・辞書
・ラジオはNHK教育
・愛読書
・白衣
・カバン
・サイフ
・オフィスグリコ
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■参考:道具との付き合いを考える名言・名句
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 草履を綯うことができない。それは、あるときは死を意味する。虻にさされたら菊の葉をすりつぶしてつければよいという知恵がない。すると、私が生きているのは、文明という約束事によってふわふわと生きているのではないか。(山口瞳『旦那の意見』)
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精妙をきわめた自動装置で何万本、何十万本と一つのブランドの万年筆が製造されるのに、使用者の指と化し果てるまでになじみきれるのは一本か二本あるかなしであるという事実は興味が深い。しかも、K氏にとつてのその一本がO氏にとってはしばしばどうしようもないシロモノと感じられるのがふつうであるという事実もまた興味が深い。ヒトには個性があり、癖があり、好みがあって、そこにこめられた心は不可侵であり、小さな聖域であって、どうしようもない性質のものである。いささか大仰に申上げると、この心はつねに匿名であるが、ひそやかに感覚が思想になりきっている部分でもあつて、この部分にこめられるヒトの親愛の純粋とひたむきは他に発現を見ることがないのである。ただ、その偏愛はつつましく器物内にとどまって、他の情熱のようにドアの外にとびだして他人を頭から説教したり、血を流したり、涙を落させたりすることがないので、清らかである。
 中国の古人が毛筆や紙の選別につぎこむ愉しみを"文房清玩"と呼んだのはいかにも洞察力のあるつつましい、洗練の極みのこころであると感じられる(開高健『生物としての静物』)
――――――――――――――――――――――――――――
……そりゃ、退屈だからですよ。
人間っていうのは基本的に退屈してるんです。
自分に死ぬほど飽き飽きしてるんです。
つまり人間はいつも自分じゃないものになりたいんですよ。(伊丹十三『伊丹十三の本』)
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 煙草を喫う人は気づいているはずだが、暗がりや風の強いところで喫う煙草はおいしくない。煙草の味の何パーセントかは、ゆっくりと立ち上る紫煙の美しさに対する視覚上の効果によるからなのだ。(中略)とすれば、人間の微妙な脳の働きにもとづく読み・書き・考えなどの精神活動が、文房具が与える視覚・触覚・重量感またその位置などの影響に左右されないはずはない。(板坂元『考える技術書く技術』)
――――――――――――――――――――――――――――
バックパッキングとは何を持っていくかではなく、何を置いていくかだ(出典不明)
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■参考:道具と人間を考える本
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・『荒野へ』(ジョン・クラカワー/集英社文庫)
・『もたない男』(中崎タツヤ/飛鳥新社)
・『生物(いきもの)としての静物』(開高健/集英社文庫)
・『ウルトラライトハイキング』(土屋智哉/山と渓谷社)
・『植草甚一スタイル』(植草甚一/平凡社)
# by okuno0904 | 2011-07-11 17:43 | 活動報告(事後) | Comments(2)
民族学博物館「ウメサオタダオ展」に行ってきました

今さらかよ、って言われそうですけど、子供を万博公園で遊ばせる
ついでに行こうと思ってたら、毎週毎週、雨でね…… 
らちがあかんので先日一人で行ってきました。
会期は6/14(火)までだから、今週末がラストチャンスです。
展示はボリュームありますから、半日は要りますよ。

僕も梅棹さんの本は好きで、とても影響を受けているし、
読者の皆さんもそうじゃないでしょうか――いや、
間違いなくそうですよね!

僕は、明らかに影響下にあるノート本だけでなくて、
『知的生産ワークアウト』っていう本も書きましたから、
学んだことを胸の中に秘めておくだけでは、
ちょっとずるいんじゃないか、と。
そんなわけで、以下、写真自慢(DP2sで撮影)と感想です。

●来場者の年齢層は高め。たまに若い人も

会場ではメモを持った人がたくさんいました。
モレスキンとか、A6ノートとか、
なんでも書いて忘れることで、
頭がスッキリする、と梅棹氏の本にもありましたね。


●情報カードを使い出す前に使っていたフィールドノート

この光景、どこかで見たなあと思ったら、
うちにある古いノートと同じです。
これはたしか戦後間もない頃の調査だから
紙の保存性ってすごい。
スケッチをたくさん残しているのが印象的でした。
写真だと現像するまでわからないからです。


●旅の記録は「貼り混ぜ帳」だった

ライフログノートと同じ方式で、
酒のラベルを集めているのをみて驚きました。
情報カードを使うようになっても、
ノートを使うことはあったようです。
ミュージアムトークでは、親しかった方が
京都の梅棹邸で朝まで飲んだ話なんかを披露していました。


●ローマ字日記も付ければエスペラント語も使う合理主義者

「今日はとても寒い」、こんなことでも
書いておくと何かの役に立つだろう、と。
無駄を恐れないというポリシーが垣間見えます。


●タイプライターを使ってローマ字で書かれた情報カード

古びていい風合いになってます。
僕はカナ文字タイプライターを
ヤフオクで探しているのですが
なかなか出会えません。
見つけたら教えて下さい。


●名刺もコピーしてカード化。

死んだら「死亡」。なんという合理性。
梅棹氏の仕事からは、因習や情緒に縛られているせいで
まかり通っている非合理なことを、
あえて無視して、作り替えてみせる、
そんな思想を感じます。

誰かが矢面に立って無茶をしないと、
何も変わらないんだ、という意志を。
『文明の生態史観』は内容も大胆不敵でしたし、
あの文体に、衝撃を受けた人も多かったと聞きます。


●執筆内容もカードでストック

これぞ情報カード、という一枚。
単純に、貯まったり、使い切ったりすると
人間は快を感じる。
机上の空論的なシステムでなく、
非常に人間の生理にあったシステムと言えます。


●知ることは楽しい。ただそれだけ

梅棹氏があれだけの業績を残せた原因は、
これでしょう――「知的貪欲さ」。

ふつうなら、
これは男のやることじゃない
これは自分の専門じゃない、
これは今の仕事から外れている
これはアカデミックの世界でやらなくてもいい
ということまで手を出し、知りたがり、
無理矢理に何かを学んでしまう。

展示で、
「『妻不要論』という文章を発表したら、
批判の手紙が大量に来て驚いた。
人によってこんなに感じることが違うとは。
私にとってひとつの発見だった」
こんなコメントが引用されていたので、
全集の「妻不要論」を読んでみました。

面白い、面白いけど、こりゃ絶対、怒る人出てくるよ!
同時に思いました。
やっぱり天才ってチャーミングなんだなあ。


●展示の感想は情報カードに。こうして思想は受け継がれていく

小学生も「そういえば昔、カードの束を見たなあ」と思って、
未来の情報端末から手書きカードに変えたりするんでしょうか?

僕も「知的貪欲さ」を片時も忘れないよう、
精進していきます。

# by okuno0904 | 2011-06-10 15:58 | ミュージアム中毒進行中 | Comments(0)
日経WOMAN「書く習慣で人生を変える!」に出ています

いま書店に並んでいる日経WOMAN最新号、
特集の「書く習慣で人生を変える!」に、
ライフログノートの作り方について語っています。

女性誌ということもあって、
・書くことで心を落ち着かせる
・書くことで自分の気持ちを認識する
・書くことで自信をつける(自己肯定する)
といったことについて、
具体的な書き方と共に語りました。


ライフログノートの技術は、
僕の中でまだ発見が続いているので、
いつか本で言った以外のことも
まとめて書いてみたいと思っています。

# by okuno0904 | 2011-06-09 11:48 | メディア掲載情報 | Comments(0)
「35歳までに身につけたい女子力」に出ています

雑誌「オズプラス」最新号の特集
「35歳までに身につけたい女子力」に
ライフログノートが紹介されています。

男でもそうだし女の人は特に、30代は悩み多い時期です。
仕事して、恋愛して……それがたとえ順調でも
何か足りないんじゃないか、という気がしてくるもの。

そんなとき、具体的にどうノートを使って、
自分の生き方を再認識し、目標を立てたり、
また、本当に好きなこと、
本当にやりたいことを見つければいいか、語りました。
ノートを持ち歩き、書いたりスクラップすることで
こういったテーマを自動的に追究していくことができます。

ちょっと女子力からはずるかもしれませんが、
最近、僕は、読書も日記もスクラップも旅も、
結局は、自分の価値観を作る行為じゃないのか、
という気がしています。

自分があんまりパッとしなく感じるのは、
価値観が出来ていないからじゃないか、と。
自分の価値観は、ほかの人からは理解されなくてもいいんです。
たとえば、駅のスタンプを必死に集めたり、
トイレットペーパーの芯を血相を変えて集めるのもいい。

価値観を作るため、旅に出るのもいいですが、
ずっと旅したり恋愛したりするわけにもいきませんから、
ノートを持って、この世界を、
この驚くべき日常を、この凄まじい文明社会を、
骨の髄まで味わいながら旅してほしいなあ、と思います。


特集では、ノート術のほか、
最近見つけた文房具の紹介などもしているので、
ぜひ店頭でチェックしてみて下さい。

# by okuno0904 | 2011-05-30 12:05 | メディア掲載情報 | Comments(0)
『働く君に贈る25の言葉』の佐々木常夫さんと対談してます

ダイヤモンド・オンラインで「記録すること」について、佐々木常夫さんと対談しています。前編は先週から公開中。後編は今日深夜1時にアップの予定です。

佐々木常夫さんは、東レ経営研究所元社長で、『そうか、君は課長になったのか』『働く君に贈る25の言葉』とベストセラーを連発中。そんな佐々木さんと『人生は1冊のノートにまとめなさい』でライフログの技術を語った奥野が、

・記録することの効果と続けるコツ
・体験をどうこれからに活かすか
・ノートを使った読書術
・家庭と仕事を両立させる記録術
・目標管理と「自分の棚卸し」
・記録を生かした組織マネジメント
・成長していくための記録術

 などについて話しています。非常に濃い内容になっていますので、ぜひ読んでみてください。

 僕と佐々木さんは歳こそだいぶはなれていますが、目標管理や読書などの記録については、やっていることが近く、本当に驚きでした。

 対談では、こちらが練られていない言葉で聞いても、意図を察して、すぐにストンと落ちる言葉が返してくれます。頭が高速回転する音が聞こえてくるような、スリリングで楽しいひとときでした。

 また対談やインタビューをどんどんやっていきたいです。

# by okuno0904 | 2011-05-23 15:28 | メディア掲載情報 | Comments(0)
名古屋でノート術の講演してきました

名古屋で講演しました。
タイトルは「デジタル・アナログのノート術」。
美崎栄一郎さん主催の勉強会のゲスト話者です。
皆さん、素直に肯いてくれるので、
とても話しやすかった。名古屋に限らず、
もっともっと地方に行って交流したいなあ、と思いました。
秘蔵のノート術スライド写真ショーも好評。
ほっとしました。

名古屋の人は大阪、東京ともちがって」
独特のおっとりした感じがあって、面白いですね。
大阪なんか道聞いたら「あっちや」で終わりなのに、
名古屋なら「はい、○○なら、まずあの筋を……それから……」。
全然気質が違う。住むにはよさそうです。

参考までに講演レジメを貼っておきます。
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110515 講演:デジタル&アナログのノート術
    作家・ライター:奥野宣之/@ウインクあいち
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■100円ノート術の基本
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●一元化:ノートを「大きな箱」として使う
・「どこに書くか」「どこに書いたか」問題が解決
・「使い切り」の頻度が上がりモチベーションUP
・365日持ち歩くことで、手を動かす癖がつく

●時系列:ノートを「長い巻物」として使う
・時系列は「単線一方通行」なので絶対に狂わない
・情報に「○冊目の○ページ目」という固有の住所が
・「ノートの束=自分の歴史」になる

●索引化:デジタル化するのは「メタ情報」でいい
・「情報そのもの」より「情報の住所」
・ノート=百科事典、索引データ=索引巻
・元情報はデジタル化しないので流出しない

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■ライフログノートへの発展
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●ステップ1:書き込んで記録する
・なんでも気軽にメモし「書き癖」をつける
・書く頻度を上げておけば「思いつき」も逃さない
・「睡眠時間」の記録で体調パターンを知る
・「食べたもの」を記録し意識に上らせる
・仕事内容を記録して充実感を
・だんだん「やりたい行動>やめたい行動」に
・読書、映画、体験の記録は「ねぎま式」が便利

●ステップ2:貼って記録する
・最小労力で体験を残せる
・「すべてを物語るもの」を探す→観察力UP
・手を動かすことで考えるようになる
・文字ばかりより、読み返したときに楽しい
・表紙にも貼ってカスタマイズ→自分の分身に

●ステップ3:読み返す
・アクセスはできるだけよく
・読むときはマーキングしながら
・メディアから離れて自分に戻る時間を持つ
・テンションやモチベーションのコントロール用に
・体験を反芻することで発見がある
・定期的に自分の「棚卸し」をする
・好きなこと、大切にしていることがわかる
・自分だけの価値観を作り上げることが大切

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■デジタル&アナログ連係
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●デジタルの利点(欠点)
・軽量、省スペース(情報の存在自体を忘れる)
・複製が容易(情報流出)
・長文を書いても疲れない(書きすぎる)
・編集が容易(元がわからなくなる)
・クラウド化できる(情報流出)
・端末が進化する(バージョンアップで読み込み不能に)
・携帯に便利(情報流出)
・廃棄が簡単(データ消失)
・配布しやすい(情報流出)
・人と共有できる(情報流出)

●アナログの利点(欠点)
・安価で手軽、非常事態に強い(退屈?)
・その場の空気、感覚が生々しく残せる(匿名性が低い)
・モノとして主張する(かさばる、重い)
・秘匿性(複製、配布が面倒)
・固有性(紛失したらそれまで)
・手書きすると覚える、鍛錬になる(疲れる)
・長期保存できる(都合が悪いものも残る)
・読み返しやすい(盗み見される?)
・水に強く、堅牢(廃棄が困難)
・情報を感覚的に扱える(作業スペースが要る)
・創意工夫の余地が大きい(面倒臭い)
・自分に向き合える(共有できない)

●アナログ→デジタル変換
・ノートの索引データを作る
・スキャンでHDD保存、クラウド化
・メモ代わりのデジカメ写真
・バックアップ用のスキャン

●デジタル→アナログ変換
・文書プリントを貼る
・写真プリントを貼る
・ノート貼付用レイアウトを作っておく
・ラベルシールの活用
・ポラロイドデジカメの活用

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■まとめ:デジタル時代のノート術はどうなる?
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・デジアナ変換せずそのまま処理できればベスト
・用途に応じてデジアナ変換する場合、カギは「手軽さ」
・プリンタ複合機は〝媒体変換器〟と考えて活用
・双方の「いいとこ取り」をするために、両方やる
・ただし、ライフログノートのような「軸足」は決めておく
――――――――――――――――――――――――――――

7月、また名古屋の勉強会に参加することが決まりました。
詳細は決まり次第、ここに挙げます。


名古屋城は空襲で焼かれた本丸御殿の復旧工事中。
さすが名古屋人。活気あります。
# by okuno0904 | 2011-05-17 12:35 | 活動報告(事後) | Comments(0)
プリンタ「ピクサス」活用法でインタビューに答えました

キヤノンのプリンター「ピクサスMX883」の
キャンペーンサイトでインタビューに答えました。

プリンタについて語るのは『知的生産ワークアウト』以来で、
印刷トークでなかなか楽しめました。
仕事でのプリンタ活用法なんかも紹介しているので、
読んでみて下さい。ノート術の話も出てきます。

それにしても知らないうちにインクジェットプリンタも進化したもんです。
僕なんかは基本的に「文書はモノクロでいい」
「写真はコンビニでプリントすればいい」
と思っていた人間ですが、
ピクサスの顔料黒インクで文書印刷したときの「くっきり具合」には、
度肝を抜かれました。急に目が良くなったのかと。
これが、3万円くらいで買えるなんて……
本当に恐ろしい時代です。
SOHOや個人事業者にとっては天国のようです。

いい家電製品は、ちゃんとメンテしたら壊れないもんだから、
ついつい何年も長く使ってしまいます。
デジカメなんて未だにパワーショットG3を使ってるくらい(名機です)。
でも、たまには見直して、新製品に置き換えるのも
「仕方ない」と思っていた面倒なことが解消されて、
効率的になる場面もあるなあ、と。
今回では、プリンタ本体とUSBメモリやSDカードで
データをやりとりできるのが、すげえ! と。
パソコンを使わないでいいのは気が楽です。

それからずっと持ってた偏見、
「高コストで遅くて紙がふにゃふにゃになる」という
インクジェットプリンタへの認識も改められました。
やっぱり何事も勉強です。
買い物したり、新製品をいじり回すのも。

# by okuno0904 | 2011-05-10 12:34 | メディア掲載情報 | Comments(0)
手帳勉強会に参加
4月2日(土)9:50から
大阪の難波市民センターで開かれる手帳勉強会に

ゲスト参加します。
ライフログにご興味のある皆さん、ぜひご参加ください!
詳細はリンク先にあります。
ライフログって具体的にどうすんの?
という疑問にもお答えしますので。
よろしくお願いします。

# by okuno0904 | 2011-03-30 09:53 | ★告知・募集 | Comments(0)
セミナー延期のお知らせ
私もゲストとして話す予定だった。
3/19(土) 14:00~ 大阪・堂島でのセミナー、
■「春からのブログについて話をしよう」ですが

本日、主催者から開催を延期する旨の連絡がありました。

お申し込みいただいた方には、ご迷惑をおかけして、
大変申し訳ありません。

今回の災害で、亡くなった方に心より哀悼の意を申し上げるとともに、
被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

一人でも多くの人の命が助かりますように。

# by okuno0904 | 2011-03-14 16:42 | ★告知・募集 | Comments(0)
『「いつもの自分」トレーニング』(森川陽太郎/ダイヤモンド社)のメンタル論が熱い


集中力ないなあ……と僕なんかはいつも思っていて、こういう文章を入力していてもすぐにネット掲示板を見たりしたくなってしまう。

でも、面白い本を呼んでいるときなんかは、飯も食べないで、風呂の中でも読んでいる。だから、「この集中力をあの仕事に使えたら!」なんて、いつも思っているわけです。

集中力だけではありません。友達に話すように講演でしゃべったり、深夜に集中して原稿を書いているようなテンションで昼間に机に向かったりすることができたら、どんなに良くなるでしょうか。

そんな、自分の集中力やテンション、気持ちを上手くコントロールするための「エクササイズ」を紹介しているのが本書です。

僕は、セルフコントロールみたいなことに、そこそこ興味があって、わりと読んでいる方なのですが、正直、どれも似たようなことが書いてあって閉口します。自分を信じろ、他人を気にするな、成功ビジョンをイメージしろ、などなど。誰かの受け売りみたいで、うんざりする。

ところが、この本はそんなよくあるメンタル本ではない。読んでみるまでわからなかったのですが、この本は「オリジナルな思想」で書かれているのです。

その理由は、まず紹介されているトレーニングが、「ありそうでなかったもの」であること。

・通勤中、ずっと片手をグーにしたままにする
・3分間10円玉を立て続ける
・打ち合わせ中、わざとペンを床に落とす

こういった、その手があったか! と言いたくなるような方法が多い。

たとえば三つ目の「ペンを落とす」というのは、相手のペースにはまらないようにする一種の切り替えテクです。訪問先でわざとトイレに行ったりということは、僕もよくするのですが、こんな違和感なく、自然に出来る方法があったんだなあ、と唸らされました。地味だけどすごいアイデアです。

また、後半のメンタル論「120%の幻想を捨てよう」も読ませますね。ここは森川さんが海外でサッカー選手になって、引退し、現在にいたるまでの、体験でつかんだメンタル論です。

特に面白いのは、メンタルのいろんな説、たとえば「ポジティブに考えろ」「一生懸命やればOK」といったことに反論していくところです。

単なる「別のノウハウ」ではなく、たたみかけるように展開される反論、持論に、本から風圧のようなものを感じました。

「一冊の本は今の状況、今の人間、今の説への異議申立て(オブジェクション)でなければならない」

というのは、僕が何かで読んで心に響いた文句ですが、まさにこの本は、メンタルの一般論への「異議申し立て」になっている。だから読んでいて役に立つだけでなく、スカッとする。エンターたエイメントになっているのでしょう。

弱さを否定するのではなく、弱さも認めながらトータルで前に進む、というメッセージには、共感しました。僕も、メンタルの俗説に「やめてくれ」を思ってたクチだからです。弱さも大事な自分の一部ということを忘れてはならないのでしょう。

さて、実は著者の森川さんは、去年、東京のパーティーで出会って友達になった人です。著者や作家は年上の人が多いのでどうしても「メシ食いに行こうよ」てな感じにはなりにくいんですが、森川さんは同じ歳ということもあって、すぐ打ち解けました。知識・経験の分野が僕とまったく違うので、いつもいい刺激をもらっています。

出る前から何度か本の話なんかはして、大枠は知っていたと思っていたつもりでした。が、いざ刊行されて読み終ったときには、「すごい人だったんだな、森ちゃん」とひとりごとをいってしまいました。
# by okuno0904 | 2011-03-11 14:20 | オモロイ本を読んだ! | Comments(0)
ライフログノート索引フォーマット公開(再)
ライフログノート索引フォーマットを再アップしました。
前回と違いストレージなので、しばらくは消えないはずです。
■こちらからダウンロードして下さい
パスワードはありません。エクセルのファイルです。

# by okuno0904 | 2011-02-24 16:10 | ライフログ研究所 | Comments(4)
大橋悦夫さんセミナーにゲスト参加します
セミナー告知です。
といっても主役は僕ではなく、ビジネス系ブログ「シゴタノ」や『手帳ブログのすすめ』などの著作でおなじみの大橋悦夫さん。

●大橋悦夫x奥野宣之「春からのブログについて話をしよう」

大橋さんが、ブログを書く秘訣、続けるコツ、アクセス数を伸ばすヒントを語るセミナーを大阪でやるに当たって「対談してくれませんか?」と言うオファーがあり、二つ返事で引き受けました。

昔から、大橋さんの本やブログを見ていたこともあって、ぜひお話ししてみたかったのと、僕自身、ブログに関して、

・何を目的にブログを書くのか
・ブログにはどんなことを書けばいいのか
・影響力のあるブログ文章の書き方とは

といったことを聞いてみたかったからです。

僕は、昔から文章術の本は乱読してきましたが、ネット全盛の時代になって思うのは、新しい文章術が必要になってきている、ということです。

つまり、

・「てにをは」や構成、必要な情報を盛り込むことなどをきっちりクリアしたライターや記者が書くような文章

・ネットサーフィンしたり、RSSフィードをさーっと見たりしていている読み手に「おや?」と思わせて、ページを開かせ、すぐのめり込める「瞬間的に食いつかせる文章」

があるとして、後者の優位性が高まってきているということです。もちろん、どっちも書けるのが一番いいのですが。後者に長けているのが有名ブロガーだと思っています。

僕の場合、前者の能力をバリバリ鍛えてきたので、後者の文章を書く能力は、あまりない、と自覚しています(まあ、それでも「奥野さん独特の文章表現」なんてよく言われるんですけど。ちょっとフクザツな気分です)。

セミナーでは、誰もが興味を持つブログの書き方、継続のヒントなんかのほかに、

・ブログを利用した知的生産術
・ネット時代の文章法

といったことも視野に入れて、大橋さんに聞いてみたいと思っています。

ご来場お待ちしています。
# by okuno0904 | 2011-02-21 23:36 | ★告知・募集 | Comments(0)
「日経ビジネスアソシエ」最新号に出ています

2/15発売の「日経ビジネスアソシエ」のノート術特集に奥野が出ています。

今回は、これまでの情報整理ノートの技術と違って、
『人生は1冊のノートにまとめなさい』で紹介した
「ライフログノート」の実践法を一日の流れ着き写真で説明したものです。


仕事のメモにプライベートのメモ、家事のメモ、買い物メモ、タスク、アイデア、読書録……
日常で発生する情報をどんなツールでどう処理していけばいいか
迷っている人は多いと思っています。

たった1冊のノートを持ち歩くだけで頭はスッキリ、生活がシンプルになる。
この方法は、情報をコントロールするヒントになるでしょう。
本屋さんでチェックしてみてください。

# by okuno0904 | 2011-02-17 10:35 | メディア掲載情報 | Comments(0)
大阪観光は「みんぱく」しかない(その2)
(前回の続き)で、最近、ぼんやりツイッターを見ていたら、ある人が梅棹忠夫の『知的生産の技術』を読んで、「40年前の本だと知って衝撃を受けた」と書いていた。梅棹氏と言えば「みんぱく」。なんと奇遇なことか、と思った。

僕は24歳のときに『知的生産の技術』を読んで、ずいぶん影響を受けた。たしか、この本を薦めてくれたのは、当時ライター学校の講師だった竹熊健太郎氏だった。竹熊氏は、竹中労の著作を引き合いに実践してきたインタビューやライティングの手法を楽しく話してくれた。いい授業だったので今でも印象に残っている。

僕はこの本を何回も読み込んだし、僕の本は、この巨人の肩に乗っている。梅棹氏を中心に作ったNPO「知的生産の技術研究会」でも何度か講演させてもらった。

そういう関わりもあったので、もう『知的生産の技術』は「腹に入っている」と思っていたが、この書き込みを読んだとき、今更になって、この本の背景にある「時代性」というものがわかった気がした。

そう、『知的生産の技術』は、大阪万博の前年に出た本だったのだ。

「これからは単純労働力、工業生産力がものを言うの時代ではなく、情報でどう価値を生み出すかの時代だ」という『知的生産の技術』のメッセージは、あの「人類の進歩と調和」をテーマとした大阪万博の時代に発せられたメッセージだった。

こう思うと、これまでになかった視点が得られる。僕は七〇年代は体験していないが、その後の雰囲気は幼い頃に体験したので、わかる。司馬遼太郎が嘆いたように、日本人は土地転がしに夢中になりバブルを引き起こし、現在までの迷走につながっている。進歩と調和はどこへやら、だ。

万博のテーマも『知的生産の技術』も早すぎたのではないか。今になって同書が売れていることを見てもそんな気がする。

そんな梅棹氏の業績をふりかえる特別展が、3月から「みんぱく」で開かれる。氏が使った膨大な「京大カード」も公開されるという。不便なところだけれど、大阪に来た人はぜひ見に行ってほしいと思う。
# by okuno0904 | 2011-02-16 19:50 | ミュージアム中毒進行中 | Comments(0)
大阪観光は「みんぱく」しかない(その1)
先日、東京から作家友達が来たので大阪の国立民族学博物館を案内した。大阪ならここを見んとあかん、と半ば僕のごり押しで決まった観光コースだ。

「みんぱく」に限らず、ミュージアムに一緒に入ってとりとめない会話をするのは、その人の人間観、文明観といったものがつかみやすくなるので気に入っている。社長同士がゴルフしながら世間話でもするのにも似ていると思う。

なぜそんなにみんぱくを押すのか。

第一の理由は、唯一の博物館だからだ。「ここにしかない」というと、どんな博物館であっても、歴史建造物であってもそうだという人もいるだろう。が、実際振り返ってみると、よく似たようなものは日本各地にある。

一方、「みんぱく」はどうか。日本のどこにも、こんなミュージアムはない。

上野や京都、奈良の国立博物館、も収蔵品は個性があるだろう。だが、同じような国宝級の掛け軸や屏風を何十と見ても、美術愛好家でもない普通の人には特に感動はないと思う。見るなら数点で充分だ。

みんぱくでは、現代でも使われているような世界各国の生活雑貨、楽器、衣服、風俗なんかが、現代でも生きているものとして展示されている。だから、なんとなく生気を持っているように見える。一見ガラクタにも見えるが、エネルギッシュなのだ。

みんぱくに行くべき理由として忘れてはならないのは、万博との関係だろう。

みんぱくは、1970年の大阪万博の跡地、万博記念公園にある。公園内には、パビリオンだった建物が、当時の大阪万博の様子を伝える博物館として公開されている。

万博は盛り上がった、という話は僕のような世代にとってすでに伝説だけれど、あの「太陽の塔」を見ると、当時のエネルギー、時代の空気がすこし伝わってくる。

パビリオンでは、岡本太郎が「太陽の塔」の制作意図を語った(この鼻のひん曲がった百姓顔を世界に突き出してやるんだ、といった)演説や各国のパビリオンの様子、市川崑や横尾忠則の仕事も一部見ることができるので、万博を知らない人はみんぱくのついでに行ってみるといい。(つづく)

# by okuno0904 | 2011-02-10 21:02 | ミュージアム中毒進行中 | Comments(2)
ケータイより投稿

ためしにしてみた。WIMAXはつながらないことが多くて全然だめだ。ガラケーって意外と便利かもしれない。
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奥野宣之(携帯電話より)
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# by okuno0904 | 2011-02-08 12:00 | Comments(0)
金は湧いて出るもんじゃない――『東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員』を読んで

『東大卒でも赤字社員 中卒でも黒字社員 ―会社が捨てるのは、利益を出せない人』(リュウ・ブックス アステ新書)

著者の香川晋平さんからいただきました。

僕はよく会社にいたころ、
「自分の給料は一体どこから出てきているんだろう?」
「うちの会社は一体どうやって儲けているんだろう?」
「自分の仕事は正味どれくらいの価値なんだろう?」
なんてことをよく考えていましたが(結局わかりませんでした)、
本書はまさに、そんな「会社の利益の仕組み」をゼロから学べる好著です。

会社っていうところは、仕事でいい成果をだしたら急に給料があがるわけでもない。
反対に、ちょっとくらいサボっていても、普通に給料は出る。
で、「そもそも自分の労働がどれくらいの価値を生み出しているのか」
という経済の原理原則のことを忘れがちです。

特に僕のような新聞記者やライター業は、会社にいても
「何百万円の契約ゲット!」というふうに、粗利に触れることができないので、
長年やっていると、コスト感覚、貢献感覚が希薄になっていきます。
(だから僕の本には、ほぼ数字が出てこないのです)

でも、金が湧いて出てくることはないのだから、
給料だって、誰かが稼いでいないと出ないわけです。
これが小規模な商売ならよく見える。
たとえば、家が八百屋だったら、客が少なくなったり、
親父が店の金で飲み歩いていたら、
「ああ、やばいな」と感じることができるでしょう。

しかし、組織が大きくなってくると、そういう原始的な商売感覚が薄れて、
給料が湧いて出てきているような感覚になってしまう。
そういう状態が続くと、いくら家柄も学歴もピカピカの人が雁首そろえていても
JALみたいに倒産してしまうんだろうなあ、と思いました。

この本は、香川さんの語り口も、会計の入門書としての教え方も
すごくやさしく、初心者には取っつきやすい。
初の会計本として、学生さんにもお勧めです。

それにしても、この「給料分を稼いでいない社員がいる」という問題は、
「会社に貢献していない社員はダメ」という単純なことを言っているようで、
背景に、必要のない仕事を作り出して自己増殖し続ける行政や
コロッと逝ってしまう銀行や大会社のような、
組織が腐るときの「金が湧いてくる幻想」の病理を暗示しているような気がします。
意外に恐ろしい本です。

# by okuno0904 | 2011-02-08 01:12 | オモロイ本を読んだ! | Comments(0)
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